レビューメディア「ジグソー」

実は現行モデルよりも速い?

先日秋葉原で入荷して話題となっていた、メジャーブランド品ながら2,000円を割ったmicroSDXCメモリーカード。入荷したその週の末には既に完売していたそうなのですが、今週になってある程度の量が再入荷したとのことで、秋葉原に出向いたついでに購入してきました。

 

 

 

 

 

今回の特価品となっていたのは、SanDisk製のUltra 128GB、SDSQUNS-128G-GN6MNです。海外パッケージ品のため、保証は店舗保証の1ヶ月間のみとなります。

 

 

 

 

 

背面の説明文にも日本語の表記がありません。また、10年保証と書かれていますが、並行輸入品ではこれは使えません。

 

 

 

 

 

現行モデルは赤とグレーのツートンカラーですが、この世代は白とグレーのツートンカラーとなっています。

 

 

 

 

 

裏面の図です。(当時の)大容量製品らしく、裏面に少々盛り上がった部分が出来ています。

更新: 2018/12/02
総評

この世代の方がコストがかかっていたのかも

それではいつも通りベンチマークテストの結果を掲載しましょう。Core i7-970+ASUS P6X58D-Eで構成されたPCの、USB 3.0端子に接続されたiBUFFALO BSCR20TU3のmicroSDスロットに装着して計測した値となります。

 

 

 

 

 

▲Crystal Disk Mark 6.0.1
▲Crystal Disk Mark 6.0.1

 

 

 

 

▲Crystal Disk Mark 5.1.0
▲Crystal Disk Mark 5.1.0

 

 

 

予想以上の好成績でした。シーケンシャルリードは表記スペックの80MB/sを大きく超え、100MB/sに迫るほどの勢いです。

 

シーケンシャルライトの値も70MB/sクラスですから、UHS-Iクラスとしてはトップレベルにはやや及ばないまでも充分に優秀です。

 

そして格安品が苦手とすることが多いランダム4Kの値についてもリード・ライト共に十分な結果です。

 

 

この製品の後継品となる現行Ultraの128GBモデルも以前掲載していますので、そちらも合わせてご覧ください。

 

 

 

 

以前掲載した現行形よりも殆どの項目で優秀な値を記録しています。こうしてみると現行モデルは同じUltraのブランドこそ冠しているものの、実際には廉価モデルという扱いで用意されているのかも知れません。

 

NAND Flash製品は以前よりも値下がりしているものが多くなっていますが、もしこのmicroSDXC Ultra 128GBが新旧同程度の価格で売られているとすれば、間違いなく旧型を選ぶべきというのが結論です。

  • 購入金額

    1,980円

  • 購入日

    2018年12月01日

  • 購入場所

    TOEIランド

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