マンフロットのPIXI EVOを購入しました。発売時から気になっていたものの、自身が使うシーンがなかなか想定できなくて買っていなかったのです。
以前からマンフロットのPIXI ミニ三脚を愛用していたのですが、長年使っていたからか、重いものをマウントしたからかなのかわかりませんが、雲台部分が固定できなくなってきて比較的軽いスマートフォンなどをマウントしても徐々に位置がずれていくようになっていました。耐荷重は1kgとなっているのですが…。色々使い込みすぎたので無理がたたったのかもしれません。お世話になりました。
最近、DJI OSMO MOBILE 2を使い始めたり、元々RICOH THETA Sを使っている中でミニ三脚の需要は自分の中ではあり続けているので三脚としての意味を為さなくなってきたPXI ミニ三脚は退役してもらって、PIXI EVOに乗り換えることにしました。
ミニ三脚なのに、安定させるという三脚のギミックが凝縮されています。
PIXI EVOは旧モデル(現在も発売はされていますが)PIXI ミニ三脚と比べてサイズが大きくなっています。一番小さく畳んだ状態で21cm程です。PIXI ミニ三脚は18.5cmでした。
サイズは大きくなっていますが、PIXI ミニ三脚では無かった機能がたくさん追加されていて利便性はアップしていますね。
脚は5段階に分けて伸縮が可能です。裏面から見えているのは3段階部分だけですが。脚を伸ばすことで高さを調節したり、幅広くなることでの安定性を高めることが出来るようになっています。
また、雲台基部にスライドが設けられていて、脚部分の開脚角度をさらに広く開放することが出来るようになっています。
自由雲台の固定はネジ固定式に変更されています。こちらの方がまだ安心できますね。
縦撮影時用に雲台を90度傾けることが出来るようになっています。90度傾けた際には脚を引き出して安定性を高めておいた方が良いと思います。
マンフロットのスマートフォンアダプター MCLAMPを取り付けてみました。
DJI OSMO MOBILE 2 + iPhone 6sを取り付けても安定して保持してくれます。
SLIKの小さなタイプの三脚も使っていたのですが、やはり自由雲台ではないので柔軟な角度調整が難しく、使いにくかったのでこれで手軽に固定視点での撮影が出来るようになりました。
少し大きくなってしまいますが、DJI OSMO MOBILE 2の下に取り付けたまま、使い続けることもできます。
前モデルより大きくなっても重さはほぼ変わらず。
サイズアップしたので、持ち運びの際の出し入れは少し面倒になりましたが、重さとしてはほとんど変わらず、固定用ネジの使いやすさなど、考えて作り込まれた部分が多いと感じます。
耐荷重もより重いカメラまで支えてくれるので、バッグに忍ばせておけばちょっとした撮影時にかなり便利でした。
少しチープ感が残るも、洗練されたデザインはマンフロットならでは。
PIXI ミニ三脚よりも少しプラスティック部分の比率が増えたせいで少しチープ感が増しているのが残念ですが、盛り込んだ機能と大きくなったサイズを考えて、重くなってしまうのを避けるためだと思うのですが仕方が無いところです。重さよりも堅牢性や剛性の方が気になるところですが、屋外でいつも通り使ってみても今のところ大丈夫でした。
脚の角度が2段階で固定なので、困るシーンも出てきそうですが、自分自身そこまで三脚を多用するタイプではないのでこれで十分です。
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購入金額
3,603円
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購入日
2018年05月29日
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購入場所
https://amzn.to/2zKPm95
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