20/07/31追記
まず自分が購入した価格と同等又は安いWifi6対応ルーターが各社から出てきている。
ASUSでも「ゲーミング」という冠を除くと、CPUがクアッドコアになっていたり(AC86Uはデュアルコア)するので、比較して遜色がない又は欲しい機能があればWifi6ルータを買った方が良いと思う。
あとさすがゲーミングルーターというべきか、自分がプレイしている「凍京NECRO」というゲーム、その中で参加人数20人のマルチバトルがあるのだが、マルチバトルイベントを除いては、今までの「WR8750N」では人数制限で弾かれたり、入ってもすぐに戦闘が終了してダメージ0で貢献度0という評価を何度も繰り返していたが、今ははっきりと実感できるほど弾かれることが少なくなり、ぶっちゃけストレスも減りました♪
価格が安くなっていたし、ルータが古かったのでこの機に購入。
比較になるかどうかわからないが、今まで使用していたNECの「WR8750N」と比べました。
***入っているもの***
箱の上部にアンテナ、本体とその底に電源ケーブルとLANケーブルが入っていました。
あとは説明書と保証書、「WTFast」のユーザー登録方法と訪問サポートの書類です。
左が「RT-AC86U」、右が「WR8750N」・・・アンテナ部も含めると「WR8750N」が4つぐらいの大きさ(^-^;
電源アダプターですが見た目以上に場所をとり、上下タイプのコンセントに繋げる場合、上の写真のように下の部分は大きいのは使えないです。
***セットアップ***
ブラウザを起動すればインターネットセットアップが自動的に起動。
ようこその次はルータのログイン設定、そしてプロバイダー情報(環境によっては表示されない)、そして無線の設定画面。
ワイヤレスのSSIDは通常、他のメーカーだと決めることができないが、決めることが出来る・・・というより決めないと進めない。正直忘れたらリセットしないといけないことを考えると初期設定のままの情報が選択できればっと思う。
そしてファームウェアの更新を行えば完了。
なおこのモデル・・・既に発売してから3年近く経っているが、今でも数ヶ月に1度の割合で更新されている。ここは滅多に更新又は一定期間経ったらファームを出さなくなる他メーカーとは違う所!
***設定画面***
まずIPv6を含めて、このゲーミングルーターの目玉であるQoSやWTFast、AiProtectionにAiMESH、OpenNATにトラフィックアナライザーに加えて、IPv6も含めて初期設定ではOFFになっているので必要に応じてONにする必要がある。
なお大半の機能は以下のようにトレンドマイクロの利用承諾をする必要がある。
なお下の方に共有情報を無効に云々と書かれているが、これを共有しないにすると自動的にQoSなどの機能もOFFになってしまう。機能を使うには共有するしかない。
またASUSにもプライバシー画面で情報が共有されており、共有しないにすると一部機能が使えなくなるようです。
***有線速度***
回線についてはおそらく1G回線・・・っというのもインターネットが最初から引き込まれている賃貸物件なので、正確な情報はわからず。IPアドレスを検索するとCTC・・・コミファで有名な中部テレコミュニケーションのようです。
なおこの上記による環境のせいか、コミファは既にIPv6対応ですが、経由地に問題があるのかIPv6に設定してもIPv6と認識せず、以下の測定結果はIPv4によるものです。あと日曜日の15時頃に測定。
上が今までの「WR8750」、下が「RT-AC86U」。若干早くなってはいるが劇的ではない。
「WR8750」にはトラフィックモニターはなかったので、今までWindows上でずっと「TCP monitor」というソフトを常駐させており、「WR8750」では下り400Mbps台が限度だったのに対し、「RT-AC86U」では600Mbps台を記録することがあり、乗り換えた価値はあったのかな?っと(^-^;
***無線性能***
まずは電波強度
端末にはsony製のandroidスマホ「Xperia Z5compact」を使用。
なお5GHzにおいては「WR8750N」は11nまで、「RT-AC86U」は11acに対応。
左側が「WR8750」、右が「RT-AC86U」で上段が5GHz、下段が2.4GHz。
マップの左下がルータの近く、右下が同室のデスクトップPCが置いてあるデスク、左上が寝室でそれぞれ測定。
測定タイミングによって誤差は出るとは思うが、総じて「RT-AC86U」の電波が強いことが伺える。
速度についてはspeed.testのアプリを使用。
同じ11nの2.4GHzは寝室で電波が強い分、上りが改善したぐらいでそれ以外は測定タイミングなどの誤差だと思われる。
5GHzは11nと11acとの規格が違うので大きく差が出た一方、デスクトップPCで400~600Mbps出ていることを考えると測定で使用したスマホの性能不足が足を引っ張っているようだ。
***アンテナの向き***
アンテナについては向きを動かして調整できるのだが、設置している場所が地面から1mというところにあり、真上に伸びている状態から向きを動かすと逆に電波強度が落ちた。
よほど高いと設置しないのなら真上のままの方が良さそう。
***その他、総括***
ルーターのメモリについてはシステムモニタで見る限り初期設定で約半分、QoSやトラフィックモニターをONにすると75%近くまで消費するが、これ以上は現状大丈夫そう。CPUは今の所、最大でも20%ほど、一人暮らしなのでこちらも余裕。
今までの「WR8750N」では、ネットで同時に複数のブラウザーゲームを起動させたり、裏の画面でダウンロードを同時進行した場合、PCの性能やネットの帯域に余裕があるにも関わらず、フリーズしたり切断したりしていたが、このルーターに変えてから初期設定でも十分軽減されていたが、QoSを設定したらほぼ改善された♪
過去に自身でルーターの設定をしたことがある人にとっては、結構わかりやすいインターフェース。ゲーミングルーターだからということで強固に構える必要はない。
一方でBUFFALOなどのボタン一発設定がなかったり(ただしWPSはあるので、WPSで設定したことがあればさほど困らない)、説明書はセットアップのみだったり、FAQは英語だったりと今までルーターを使用したことのない人や自分で設定したことのない人には、さすがに敷地が高いと思う。初めの付属品に訪問サービスの紙が入っていると書きましたが、最低1万円以上です。
一般的なルーターからゲーミングルーターを初めて乗り換える人向けにはうってつけだと思う。これで満足すればOKだし、設定に不満があればより上位のゲーミングルーターに乗り換えれば良い。
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購入金額
14,990円
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購入日
2020年03月16日
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購入場所
ビックカメラ
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