OVOに搭載されているスピーカーユニットやデジタルテクノロジーは、
2017年に発売した「GODJ Plus」の技術がベースとなっています
OVOはEDLCという超高性能なコンデンサを内部に搭載していて音が小さい時は少しずつこのコンデンサに電力を貯めこみ、激しいシーンに突入した時など突発的にパワーが必要になった時にその電力を使う仕組みになっています
フルデジタルスピーカーなので非圧縮で192kHz、24ビット対応だそうです
GODJ Plusとの大きさ比較です
Mac Book Pro に繋いで soft synyh で OVOを鳴らしてテストしてみました
DAW上でsoft synyhを立ち上げてOVOを鳴らしてテストしてみました
Mac Book Proの内蔵スピーカーでは聞こえなかった音も聞き取る事が出来ます
DAWの使用時には手持ちのアクティブモニタースピーカーやオーディオインターフェースを使えばいいのですがそれらの電源を入れるまでも無くちょっと音を出したい時やMac Book Proを持ち歩いた時に内蔵スピーカーより良い音やパワフルな音で聞きたい時に便利です
AndroidタブレットではマイクロUSBオスーUSB Aメスの変換ケーブルを使うことによってすぐに接続する事が出来ました。タブレットの内蔵のスピーカーでは聞こえなかったような音が聞き取れました
iPadでもLightning ー USB Aメス変換のカメラコネクションキットが有れば直接接続して、デジタルでの出力が可能です
手持ちのPad miniとの接続ではLightningー USB Aメスの変換のカメラコネクションキットを持っていないので、iPad miniのイヤホンジャックを使用しアナログからアナログミニステレオジャックーマイクロUSBケーブルを使用し、OVOに電源を供給する為にモバイルバッテリーを使用してみました
クラウドファンディング版のOVOでは USBポートを持たないテレビやオーディオプレイヤー用にアナログ入力回路も搭載しているので、このような方法で接続して音を鳴らす事が出来ます
デジタル接続用のmicroUSBケーブルが1本、アナログ接続用の変換ケーブルが1本、キャリングケースが付属しているので何処にでも持ち歩いて使用する事が出来ます
一般販売は2018年12月頃、定価19800円(税別)を予定
コンパクトで軽量
ノートPCやタブレットと一緒に持ち歩いて内蔵スピーカーより良い音で再生する事が出来ます
フルデジタルの音がこれだけ良いのかと体験できる
Mac Bookや任天堂スイッチ、iPhoneなどから出音の直前までデジタルで信号が伝わり最後のスピーカーユニットから空気を振動させるところで初めてアナログになるので、回路上で音の劣化が非常に少なくなるように設計されているそうです
PCにつないで初めて音を出した時は スカスカな音 に感じたのですがこれは音の入力信号に味付けがしていないノーマルな状態で音を出しただけで、設定でオートゲインをONにしたり、3段階のBASSブーストやHIGHブーストを設定すると迫力のある音が飛び出てきます
筐体が軽い為動く
パワフルに発音するので、ボリュームをあげてゆくとスピーカーの振動が筐体の重さ以上の振動を招いてしまうので、振動でOVOが動き回る事がある
最初で最後のフルデジタルスピーカー
OVOでは、「Dnote」というチップが使われています
Dnoteを開発していた東京・秋葉原の会社「Trigence Semiconductor」が事業停止し、Dnoteのチップがディスコンになってしまった為、今後はOVOと同じユニットを搭載した「LOG」のパーツ用に確保しているスピーカーユニットを使った生産が終了したらフルデジタルスピーカーは終了になります
【 参考記事 】
AV Watch : 藤本健のDigital Audio Laboratory
”地球最後”はガチ。「OVO」を継ぐ最終フルデジタルUSBスピーカーの秘密
https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dal/1453451.html
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購入金額
12,800円
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購入日
2018年05月頃
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購入場所
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