1両銀貨 開国502年(1893)発行
面上部は王家の紋章の李(すもも) 5.2g 22.0mm
コピペ多いです
李朝朝鮮 開国後の貨幣
1876年、日本の圧力で日朝修好条規(江華条約)を締結し、開国しました。
1888(開国497)年、
1圜 = 1000文
の貨幣制度を設け、1圜銀貨、10文銅貨などを発行しました。
5年後の、1892(開国501)年、
1圜 = 5両 = 50銭 = 500分
の貨幣制度に改定し、1圜銀貨から1分黄銅貨までの貨幣を発行しました。その中でも、2銭5分白銅貨が、極めて多数発行されました。
ただし、地方では旧来の常平通宝(「葉銭」と呼ばれていました)が使用され、また周辺列強(清、ロシア、日本)の貨幣がそのまま通用する地域もありました。
1894年に朝鮮各地を旅行したイギリス婦人イザベラ・バードは、1ドル(=1円=0.2ポンド)が葉銭3200枚に相当し、100ドル運ぶのに馬1頭または男6人がかりだと閉口しています
葉銭というのは下の持ちものリンクの大きな「常平通宝」です この葉銭を32万枚運ぶのは大変ですよね。
1902(光武6)年、また貨幣制度を改め、日本風の
1圜 = 100銭
とし、日本の大阪造幣局において、日本の1円銀貨や1銭銅貨に良く似た貨幣を発行しました。
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購入日
不明
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