こちらのプリンタで使うトナーです。
リサイクル品とか、リユーズとか言い方はいろいろありますが、空のトナーカートリッジを回収した業者がトナーを独自に詰めなおし、ICチップをリセットして、純正品よりも安く販売しているものです。
リサイクルトナーのこと
品質はどうかというと、稀に問題がおこる場合もありますが、良心的なリサイクル業者ならサポートや返品交換に応じてくれるので、特に問題に思ったことはありません。
トナーの色調だの、粒度だの、定着性だの、厳密には純正品とは異なるのかもしれませんが、気になるような用途でもないので、こちらも問題ありません。
プリンタメーカーは、純正品を使いましょう、本体の保守が受けられなくなりますよ、などと脅し文句的な言い回しも含みつつ、純正品を勧めますが、コスパを優先するとどうしてもリサイクル品を使用せざるを得ませんし、当所で使用しているプリンタが全機とも中古品であり、壊れたら自力で治すか廃棄するかと決めているので、リサイクル品の使用シーンとしては適しているのかなと思っています。
DIYで詰め替えできないのか?
さらにコスパを追求すると、トナーの粉と交換用のICチップを調達して自前で詰めるという途もあります。
ただこれは、以前トライしたことがあって、作業中の粉の飛散がおびただしく(屋外で作業しました)、かつ、たまたまだったのかもしれませんが、カートリッジ内での粉の行き渡り方が悪かったのかうまく印刷できませんでした。
また、トナーは粒子が細かく、一般的な掃除機のフィルターは通り抜けてしまうので、掃除しているつもりがかえって撒き散らす事態となって、トナーの作業には専用の設備が必要だということもこの時わかりました。
トナーの詰め替え作業を経験したのはその1回きりで、インクジェットプリンタのインクの詰替えとはわけが違うことを痛感して、結局、市販のリサイクルトナーばかり使用しています。
K x3本、M x2本、C x3本、Y x3本 計11本
中身のトナーカートリッジにくらべて、箱が大きいです。
一般に、カートリッジ自体は多少雑に扱っても壊れないようにできているので、もっと簡易な包装でよいのにとおもます。
保管するのにかさばるのですが、箱から出してしまうと素性がわからなくなるので、結局このまま棚に置くことになります。
ゼネラル製のリサイクル品
今回は、そんなリサイクルトナーを業者からでなく、余剰在庫を抱えたとおもわれる人(業者?)からヤフオクで買いました。
当然無保証なのですが、リサイクル業者がゼネラルとわかっていて、ゼネラルの製品はアスクルでも扱われているので、まあ安心かなと思ったわけです。
トナーは、経年劣化しにくいし、外箱の様子からしても、そう古いものではないと思われました。
ちなみに、このトナーは純正品がアマゾン価格で1本10,000円くらい、アスクルで売っているゼネラルブランドのリサイクル品が8,000円くらいです。これらの価格を基準に考えるととてもコストが高くつき、カラーレーザープリンタなど使う気になれません。
いつも使っているリサイクル品は、楽天で売っている1,800円台の製品です。
今回は余剰品とあって、1円スタートで、さいわい他に入札する人もなく、11本を11円(送料を考慮しても1本あたり164円)で入手できました。
実際使えるかどうかは、プリンタに取り付けて印刷してみないとわかりませんが、たぶん大丈夫な気がします。
ところで、ゆうパックは切手で支払えるのですね。箱の側面にたくさんの切手が貼ってあります(1,800円分)。
何やら1970年代のなつかしい切手も混ざって貼ってあったので、記念撮影です。
当時、こんな光景を目にしたら、なんともったいない!と嘆いていたかもしれません。コレクターのちばとど少年にしてみればそれほど珍重していた記念切手なのに、今や、この有様で、複雑な思いです。
もっとも、切手が本来の使われ方をされただけ、なのですが。
11本で、本体11円、送料1,800円、1本あたり 164円
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購入金額
164円
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購入日
2018年10月01日
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購入場所
ヤフオク・print_oadepot
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