この無線機の使用には第4級アマチュア無線技士以上の無線従事者の資格が必要で、総務省各地方総合通信局に申請して無線局の免許を受ける必要があります。

また、既に無線局免許を持っている方は変更申請を行う必要があります。

※　変更申請は電子申請が使用でき、この装置は技術基準適合認証取得機なので、簡単です。

では、この無線機の簡単な特徴です。

この無線機はVHF帯の144MHz帯とUHF帯の430MHz帯の送受信ができ、504KHz～999.900MHz(一部周波数を除く)の広帯域受信が可能です。

　そのため、災害時の情報ツールとしても活用できます。

また、この無線機はアナログ方式(FM)とデジタル方式(C4FM)が使用できます。

この無線機にはGPSアンテナ及び測位機能があります。(自分の位置を測定しログとして記録できます。)

製品にはリチウム電池パックと充電器が同梱されていますので、手続き等が終わっていると即座に使用することが可能です。･･･私は現在変更申請中

外部電源による使用電圧範囲はDC4～14Vです。

送信出力は定格の13.8V入力または電池パック(SBR-14LI(付属品)/FNB101LI)使用時に5.0/2.5/1.0/0.1Wの切替が可能です。※　アルカリ電池パックを使用する場合は0.8/0.1Wの切替が可能です。

LEDライト機能を有します。･･･使わないかなぁ(笑)

機能が多く、完全に覚えるのは暫く時間がかかりそうですが、設定等を簡単にPCで行うことも出来る様です。※　付属でPC接続USBケーブルもあります。･･･メーカーサイトからソフトウェアーをダウンロード可能です。

それでは、簡単に製品の写真です。

<製品箱>

<製品構成>

<製品拡大>

<電池パック拡大>

<取扱説明書拡大>

<運用形態①>

こちら標準アンテナ使用時です。

<運用形態②>

こちらは短縮型のアンテナ使用時です。

8/14現在、無線局免許の変更申請中ですから、運用については正式に変更が許可になり、新しい無線局免許状が届いてから、記載したいと思います。

8/23に九州総合通信局の変更審査が完了し、使用可能な状態となりました。

実は、指定事項の変更があり新たな無線局免許状が発行されると勘違いしていました。

現在の免許状に記載された内容でこの無線機で使用する電波の形式を含んでいました。

※　この無線機の使用には第4級アマチュア無線技士以上の無線従事者の資格と総務省の無線局免許が必要です。

※　無資格による無線設備の運用は法律違反となり、取締の対象となります。

現在受けている無線局免許状は以下の通りです。

※　個人が特定される部分はマスクしています。

正式に許可もされたので、これから実際に使用してみようと思います。

まだ、この無線機では一度も電波を出していませんので、少しワクワクします。(^^ゞ

**************************************************************

**************************************************************

2018/11/10追記

　先日、帰省した際のGPSログ機能を何とか地図上に表示できない物かと調べてみたらGoogle Earth上で非常に簡単に表示することが出来ると判明したので、一寸やってみました。

<沖永良部島全体の移動ログ>

<実家周辺の移動ログ>

<宿泊先周辺の移動ログ>

<キャンプ場のログ>

<キャンプ場近くの浜で撮影した風景>

Google Earthって便利ですね。

これがあれば、GPS-logの書き出しデータで移動記録が簡単に作られてしまいます。

･･･ある意味怖いかも。(笑)