[概要]
簡易な包装でしたが、大変きれいな状態のボードでした。中身はアマゾンにも記載がありますが、i2s接続のためのコネクタ付きケーブルと、ジャンパピンがあらかじめj1,j2,j3に刺さった状態です。同軸、光、i2sの入力が可能。私はi2sにしか興味がないので所定の接続をしてあっさり音出しに成功。
時間経過とともにどう音が変化するか楽しみです。
[具体的な環境について]
ハードウエアの環境は、NanoPi-NEO2を2つのLANを直結してます。電源供給はminimserverが走っているqnap ts-119を除いてすべてモバイルバッテリーを使用。(もちろん、このdacの12vも)
ソフトウエアの環境は、2つのNanoPi-NEO2それぞれにupmpdcliとmpdを分けてインストールしたものを独自に作成しています。lightmpdのようにpolipoを使わず、natで接続してます。
[ちょっとだけ感想]
es9038q2mをのっけたボードはalloなどからも発売されてます(katana dac)が、お高いです。気軽に試せる値段だと思います。電源も12v単電源でいいですし、i2sもmclkが必要ありませんので簡単ですね。
[2018.08.13追記]
https://github.com/takobozu/NanoPi-NEO2/wiki
にこのdacを使った再生システムについてやソフトウエアの作成方法まで解説してあるので興味のある方はどうぞ。
[2018.08.18追記]
ipadの背面カメラでかなりズームしてとったんですが、これ本当にess社製なんでしょうか?笑
そんな疑問が吹き飛ぶくらいの音が今は出てます。20時間以上鳴らしたかなあ。まだ変わるかもしれませんが、なんていうのか、高音、中音、低音すべてにおいて美しく、リアルに再現してくれます。
音場表現にもすぐれているみたいで、音世界が広がります。解像度が上がっているせいか、細かい今まで聴こえなかった音が耳に届いているんでしょうな。
ここから想像するに、たかじんさんのsabreberry32はさぞかしいい音がするんだろうなあ。
僕の貧相な再生システムからよくもこんな音がでるもんだと感心したでござる。
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購入金額
5,018円
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購入日
2018年08月11日
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購入場所
Amazon
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