先日のUSBメモリー以来、信頼度が急落したSanDisk製のフラッシュメモリー製品ですが、こちらはそれ以前に購入していた品です。
先日監視カメラ用に64GBのmicroSDXC版Ultraを購入したことは紹介しましたが、こちらの200GBも同じ日にDAP(Astell&Kern AK70)用にと買っておいたものです。
パッケージには10年保証のマークが付いていますが、例によって海外市場向けのパッケージであるため、販売店保証以外は付いてきません。
中身は国内正規品と特に変わりは無いはずです。表記上のスペック等も、前述の64GBや、以前購入した128GBと特に違いはありません。
同じシリーズでも容量が増えた事による向上はある
それでは早速ベンチマークテストの結果です。
今回もCrystal Disk Mark 6.0.1はデータサイズを100MBに変更した後に実行しています。測定環境はASUS P6X58D-EのUSB3.0端子に接続したiBUFFALO BSCR20TU3のmicroSDスロットでの実行となります。
先日掲載した64GB版の結果と比較していただければ判ると思うのですが、書き込みの速度は全く同じ世代の同シリーズであっても、こちらの方が明らかに速くなります。廉価品であることを考えれば十分な値と言えるでしょう。
耐久性については、さすがに怖いのでCrystal Disk Mark 6.0.1のデータサイズを1GBに設定するのは避けていますが、このテストの実行後に128GBのmicroSDXCメモリーから約60GB分の音楽データを一気にコピーしても特に問題は発生していないことから、少なくともUSBメモリーのUltraと同レベルということはなさそうです。それでも完全に信頼できるわけではありませんが…。
現状で128GBを超えるデータ容量のmicroSDXCメモリーカードとしては最も安価な製品であることは確かであり、コストパフォーマンスはなかなか良好では無いでしょうか。DAP用のメモリーカードであれば、データの追加はある程度の頻度となるでしょうが、ベンチマーク等と比べれば負荷がかかるものではなく、耐久性の問題が顕在化することも無いでしょう。
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購入金額
5,880円
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購入日
2018年07月09日
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購入場所
TOEI LAND
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