以前若干動作に不安定さが見えたFIRSTEC製ドライブレコーダーを買い換えました。
これをhp製のドライブレコーダーに交換したわけですが、若干不安定が見えた場合でも一度電源を入れ直せばごく普通に使える程度のコンディションは保っています。
FT-DR ZEROは底面が平坦であり、少し工夫すれば安定して自立してくれるというメリットがありますので、これを車内後部に置いて後ろ向きに撮影することで、車両後方の録画もしておくことにしました。
この後ろ向きのカメラの効果は思った以上に絶大です。凄い勢いで煽り運転してくるような輩も残念ながらそこそこいるわけですが、彼らもこのカメラが撮影中であることに気付くと慌てて遠ざかっていくのです。映像記録よりも安全性という観点から、このカメラは無くてはならない存在になりつつあります。
ところが、先日浜松に行った際に、走行中このレコーダーが妙に再起動を繰り返すのが気になりました。これまでは不安定要素が覗くことはあってもそう頻繁では無く、少し走っただけで直ぐに再起動してしまうというのは明らかに異常です。
そこで原因を調べてみると、このドライブレコーダーの電源を取っていた延長ケーブルがこうなっていました。
むしろ、これでよくある程度通電していたと感心せざるを得ない破損です。これを接着剤で固めてもそれほどの強度は期待できないでしょうし、そこそこ電流が流れるものですから余計なことはせずに買い換えた方が良いでしょう。
時間も無かったので、自宅から最も近い自動車用品店である、イエローハットに飛び込んで、比較的コードが長い電源ソケットを買ってきたところ、後で調べてこの品であることが判りました。
必要十分の内容
買ったその場で直ぐに交換作業を行いました。
ごくたまにですが、ドライブレコーダー以外に後部座席でAC電源インバーターを使う可能性があるため、ソケットが2個あるものを選択しました。まあ、イエローハットに単純な延長ケーブルで手頃な価格のものが置かれていなかったためでもあるのですが…。
本体には通電を表すランプが1つ用意されている程度で、実にシンプルな造りです。個人的にはイルミネーションの類は邪魔としか思いませんので、変に光るよりもこの方が好印象です。
12V車専用ということ、最大で合計7A以下で使うことが明記されています。ヒューズの仕様も書かれていて、十分に必要な情報が書かれていると言えるでしょう。
使い方は何も難しいことはありません。既に車内前方から電源は取ってあります(通電ランプが点灯していることで判ります)ので、後はドライブレコーダーの電源アダプターを挿すだけです。
取り付け用のビス等の付属品がありましたが、今回は助手席側シートの下に隠すため、これらは使いませんでした。
当然ではありますが、延長ケーブルを交換して以降はドライブレコーダーが再起動を繰り返す症状は発生しなくなりました。販売店の問題なのかも知れないのですが、この類の電源ソケットでそこそこ長いケーブルを備えていて、しかも無駄に光らないものというのが他に意外と見つかりませんでした。
電源ソケットに自己主張されても嬉しくありませんので、このようなシンプルな製品が増えてくれることを期待しておきます。
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購入金額
698円
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購入日
2018年06月25日
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購入場所
イエローハット
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