2019.03.13 総評☆4.9→2.0変更、追記
メインPCとサブPCのキーボードとマウスを一つずつで運用するべくリンクケーブルを使っていました。
利用当初はメインPC(Windows 7)- サブPC(Windows 7)だったのが、サブPCを Windos 10にした時に PCの起動順序によっては使えないという点はありましたが、対処法も分かり対応OS外でしたが使えていました(対応OSは Windows 8まで)。
その後サブPCを買い替えメインPCを Updateし両方とも Windwos 10になりましたが、それでも使えていました。
そして現在メインPCも買い替え Windows 10同士で使えていたのですが、先日 Windows Upadateをあててから使えなくなってしまいました。
すっかりこの環境に慣れてしまっていたので、いろいろ試してみてどうやっても接続が出来ない事を確認してから後継製品(KB-USB-LINK4)を購入するつもりでいました。
ところがサンワダイレクトには同等製品が他にもあり(今回購入のモノ)、その時の販売価格が安い方を購入しました。
(サンワダイレクトではセールをよくやっているので、現在は両方とも私の購入価格よりも安くなっています)
本品(500-USB033)は WEB限定商品となっており、簡易パッケージになっています。
この手の製品の箱はすぐに捨てちゃうので、私的には無問題。
今回のモノは Win/Mac両対応で、Windowsのみ対応のモノだと更に安いのですが、Macを使う予定も無いのについ両対応のモノに手を出してしまいます(^^;;;
【外 観】
ケーブル長は 1.5mあります。
必要十分な分かりやすい説明書が付いてくるので、接続に迷う事はないでしょう。
片方の端子が大きくなっており、ここにいろいろ入っていると思われます。
ただし PCに接続する時は、どちらのPCに接続しても良いようになっています。
旧型のリンクケーブルよりも細く薄くはなっていますが長くなっています。
端子部分が細くなって他のケーブルの端子と干渉しにくくなったのは良いですが、そもそも何が入っているか分からない部分(ブラックボックス)は端子にくっつけるのではなく、ケーブル途中にでも配置して端子自体は極力小さくしてほしいものです。
どちらの端子をどちらの PCに接続しても良いとの事なので、十分可能だと思うのですがどうなんでしょうね。
【初期設定】
インストール方法など初期設定も旧型とほぼ変わりません。
以前はケーブルをPCに接続すると自動的にドライバーとソフトウェアのインストールが始まりましたが、うちでは Windows 10になってからは自動でインストールは始まらず手動でインストールを行っていました。
ケーブルを接続すると[SMARTLINK]名のドライブが自動的に追加されるので、先頭フォルダにある「SmartDataLink.exe」を実行する事でインストールを行えます。
後は指示通り進めればインストールが完了し、PC起動時にはソフトウェアは自動起動し常駐する様になっています(変更可能)。
インストールが完了するとタスクバーにアイコンが追加され、クリックするとメニューが表示されます(左右どちらのクリックでも同じメニュー表示)。
メニュー及び設定内容も旧版と全く一緒です。
とにかく便利...だったのですが
製品名が「リンクケーブル」という通り、本来は 2台のPC間のデータ転送の簡略化がメインでしょう。
本製品は USB 3.0に対応しているので、USB 3.0ポート同士で接続すれば高速でデータ転送が行えます。
そして私にとって特に便利なのが、テキストのコピーです。
例えば 2台のPC間で URLを渡そうとした時、通常ならばテキストファイルを作ってクラウド等を介しデータコピーしたり、メッセージアプリ等を使って送信するなど昔はしていました。
本品ならば片方の画面で URL(テキスト)をコピーして、もう一方の画面でペーストするだけで済みます。
大容量のデータ転送を私は行わないので USB2.0ポート同士で接続していますが、2台のPCを同時に使っている環境ではとにかく便利でなくてはならないモノになっています。
ただちょっと気になったのは、私はPC起動時にパスワードを入力するようにしているのですが、旧版ではカーソルの移動で画面遷移出来るようになっていると片方の PCだけ再起動した時でもパスワード入力画面にカーソル移動で移る事が出来たのですが、これが出来なくなってしまいました。
もっともホットキーでの切り替えは出来るのでこの点は大した問題では無いのですが、こちらに絡んで両方のPCを操作出来なくなる事象が発生してしまいました。
ホットキーで再起動したPCにカーソルが移っている状態で、「リンクケーブル」のソフトウェアが起動すると
「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」
というダイアログが表示されます。
ここで「はい」をクリックすれば問題はないのですが、ダイアログが表示された状態のままホットキーで元の画面に戻ろうとするとどちらのPCからもマウス操作できるカーソルが消えてしまい実質何も操作出来なくなってしまいます。
バグレベルの話で、先のダイアログ表示で「はい」をクリックしダイアログを閉じてしまえば(許可すれば)いいだけなのですが、最初遭遇した時には焦りました。
今のところ問題らしい問題に遭遇したのはこのくらいで、以前通り使えており大変満足しています。
2019.03.13 追記
すっかり追記するのを忘れていましたが、導入後 1ヶ月も経たないうちに使えなくなってしまいました。
具体的には片方では接続できませんでした旨表示され、もう片方ではエラー表示は出ていないのに繋げていないという状況で、ケーブルの抜き差しを行なっても状況は変わりませんでした。
机上が狭いので一組のマウスとキーボードで 2台のPCを操作出来て便利だったんですけどねぇ。
私にとっては使えないので「☆」は限りなく”0”ですが、販売ページのレビューを見るとほとんどの人が使えている様なので☆は残しました。
とても便利に使っていたので、残念でなりません....
-
購入金額
4,280円
-
購入日
2018年05月20日
-
購入場所
サンワダイレクト
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。