今回ご紹介するサドルは、今乗っている自転車に付属していたものです。現状は、今乗っている自転車にはより軽量なサドルを付けているのですが、外しているこのサドルを、調べてみると此方も十二分に素晴らしいサドルだったのでご紹介することにしました。

前回、ご紹介したサドルは、同じくフィジークで作られたアリオネと呼ばれるシリーズのトップグレードの製品でした。

今回ご紹介するサドルはアンタレスと呼ばれるシリーズのミドルグレードの製品です。

アリオネとアンタレスで何が違うかと言うと、

fi'zi:k(フィジーク)は、独自の研究結果から導き出されたスパインコンセプトと呼ばれる体の柔軟性に合わせたサドルを開発しているのですが、大きく分けて３つ。

ARIONE…スネークタイプ（前屈したときに指が足の爪先に付く柔軟性がある人）
ANTARES…カメレオンタイプ（前屈したときに指が足の爪先に付かない人）
ALIANTE…ブルタイプ（前屈したときめっちゃ体が固い人）

で分けているのです。

私の場合は、アリオネが適合しますね。

サドルの背面も真っ黒になっていて格好いいですね。しかし、カーボンなどの軽量素材は使われておらず、レールも金属製のものが使われています。

しかしながら計量してみると、非常に軽量なサドルであることが分かりました。

214g

とても、完成車に付属していたサドルとは思えない数字です。

さすがコストパフォーマンスに優れたCanyonに付属するだけありますね。

一線級の性能を有しています。