1ℓが、一杯の如くに減っていったお酒。
仕事場の近くにあるスーパーが改装により、お酒のラインナップが激増した中でのニューフェイスでした。
そうなると、そのシリーズをもうちょっとだけ深堀したくなるというのが人情でしょうか。
このお酒は、ふなぐち一番しぼりを缶に詰めて一年以上熟成させたというものです。
缶に詰めて、そのまま出荷した一番しぼりでさえ、コクを感じる中で、それを一年熟成したとしたら、その味わいは一体どうなってしまうのか……。
という興味で、購入に至りました。
熟成古酒という事で、かなりの色を含んでいます。
期待が出来る色です。
一口。
大袈裟かもしれませんが、蜂蜜のようなとろみを思い起こさせる衝撃が脳に伝わります。
スルスルと滑らかな口当たりなのですけれども、舌の上で感じる濃厚なコクが錯覚を起こすのでしょうか。
肴を用意して、共に口にしようと思いましたが、一口目の後に買ってきた、あたりめを噛むのが勿体無いと思いまして、そのまま、一口目の味を肴に、二口目を飲むという事になりました。
三口目からは、あたりめや、塩えんどうなどの焼酎やビールなどが向くような肴を共にしていたのですが、まったく、負けることがありません。
1ℓが杯一つ、となってしまった前例をみるに、200mlは少な過ぎる、かも、と思ってしまうのが怖い所です。
それでいて、ちびちびと、舌先に乗る位の量を含んでいても、物足りなさがない、という満足感も得られるような、そうでないような……。
蟒蛇系ハムスターのL2さんは、なんだかんだ言って、飲み切って、次の杯を求めてしまうのですけれども、ねw
価格は一缶当たりの価格です。
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購入金額
386円
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購入日
2018年05月21日
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購入場所
ベイシア
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