融着して取れなくなった鉄のポールを抜くために購入してみました
スライディングハンマーなんですが、ハンマーヘッドが、4.5kgの重量タイプです
アストロで買ってみましたが、はっきり言って、何の技術的介入部分はないので、
amazonのもっと安いのがあればそれで十分です(形が同じならおそらく同じ物でしょう)
スライディングハンマーはアタッチメントが大切ですが、このセットは板金用なので、
プーラー用のアダプターは付いていませんし、ハブ用のアタッチメントも付いていません
なので、ハブプーラー等の脱着を考えている方はアタッチメントを別にそろえる必要があります
それか、もう一つ下のサイズのセットを購入することをお勧めします
本体を組み立てるとこんな感じです・・・(^^;)
先のアタッチメントを交換して使います
アタッチメントを止める金具はこちらです、内径にはハンマーの軸が入ります
エキストラクターを回す棒が付いていないとか、詰めは甘いセットですが
肝となるハンマーの引っかけるアタッチメントの大きさは
外径のネジの直径が3/4インチ 内径の直径が16mmなのでどちらかにあった治具を
作ることで色々用途が広がりそうです
内外側共、インチサイズになるので、ホームセンターでは難しいかもしれません
探す楽しみも出来てきました
で、良ーく探してみると・・・
外径は3/4インチの大きさで水道管のナットがちょうど合います(ピッチもぴったり)
左のナットは、軸の方のピッチにぴったり合います
ナットの2面幅は26mmでした なので対照表を確認するとW5/8と思われます
アメリカから直輸入と思われますので、インチねじなのも頷けます
参考資料・・・
ちなみに外径に合う上のボルトは、このパイプの継ぎ目のボルトです
ということは、この水道管のパイプも径は一緒ですので、この辺を加工すれば
アタッチメントを自作することが可能だと思われます
セットの内容を見ながら、安いところで買うのが一番賢い
融着した街灯の先端部の切り離しに使ってみました
CRC556をかけて放置して、金槌で叩いてみましたが全くびくともせず・・・(-_-)
この状態で引き離す方に穴を開け、スタッドボルトを通してアタッチメントを引っかけ
スライディングハンマーを使って見ましたが、ちっとも取れませんでした
で、ガスバーナーで真っ赤になるくらいに焼き、同様に使って見ましたが、それでも
外れず困っていました・・・
レビューになりません(-_-)
が、少し冷えてから、普通のハンマーで外周をたたいていくと、錆が落ち始めて
さらにスライディングハンマーたたくとあっけなく落ちてきました
下の写真の街灯が黒焦げなのはそのためです
20年物は違います・・・腐食してすごいことになっています
スライディングハンマーでたたいているので、スタッドボルトの方が曲がってしまいました
破壊力は満点です
とりあえず取れたので良しとしましょう
アストロHPより規格表
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購入金額
11,880円
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購入日
2018年05月17日
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購入場所
アストロプロダクツ
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