これまでに見た韓国映画は、「シルミド」と「グエムル・漢江の怪物」どちらもTVでした。
初めて劇場で見た韓国映画 「タクシー運転手・約束は海を越えて」
これが想像以上の名作でした。
物語も 俳優の演技も良い できれば吹き替えで観たいが
時は1980年
民主化を求める学生や市民を中心としたデモが
戒厳軍との銃撃戦を伴う武装闘争に発展しますが、光州市は電話線を遮断され、道路は封鎖され、
その中での惨事は決して外には漏れないことになっていました。
不穏な事件を嗅ぎつけた東京在住のドイツ人記者が、単身ソウル市に乗り込み、
個人タクシーを雇って、光州市内に入る
という実話を元にした作品でした。
タクシー車両は黄緑色のキア・プリサ
直線基調の車両は、ヒュンダイ・ポニーだと思われます。
他にも懐かしい日本車がたくさん走ってます。
そんなことを見ながらの前半は、フーテンの寅さんの風味
主演のソン・ガンホを始め 脇役も素晴らしい演技でした。
わずか40年前 当時の韓国の様子を知り、南北首脳会談を思い
日本の今と過去とこれからを考える切っ掛けになるかもしれません
大画面で見る必要が無い、演技と物語の映画なのでDVDや配信でも楽しめると思います。
良い映画でした。
男前が出ない映画は嫌い という家内も 満足してたようです
夫婦50歳割引で鑑賞 2人で2,200円 気軽にね
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購入金額
2,200円
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購入日
2018年04月29日
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購入場所
MOVIX京都
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