Xperia Z3 互換 バッテリー電池 交換工具セット付きのレビュー

今回は、Xperia Z3 スマートフォンの互換バッテリーです。

だいぶ古くなってきたスマホ。とうとうバッテリーが逝ってしまい、起動ができなくなりました。

そこでバッテリー交換が必要になったので、バッテリーとその交換方法をレビューします。

1.はじめに

　SONY XPERIA Z3は、バッテリー内蔵型のスマホ。約４年半使い込んできました。

　なんの前触れもなく、バッテリーが逝ってしまいました。

　スマホを触っていたら急に勝手に再起動となり、起動時の「SONY」ロゴから進みません。

　ネットでこの症状を調べていると、９９％の確率でバッテリー消耗との事。

　一応ダメ元で、動かなくなったら復帰させる方法の

　　　「電源+音量-ボタン長押し」

　　　「SIM挿入口のマイクロスイッチ押下」

　を試しても変化なし。

　少しの望みをもって、ドコモショップに行ったところ、私のやった電源ボタンやSIM挿入口

　のスイッチ押下を同じように試して出た結論が、「バッテリー消耗」でした。

　約８千円かかりますが修理しますか？今なら新製品が安く買えますのでいかがでしょうか？

　との応対があったり・・・。

　そこで、修理費をけちるために、調べておいた互換バッテリに挑戦です。

2.互換バッテリの入手

ネットから、「Xperia Z3 LIS1558ERPC ( SO-01G / SOL26 / 401SO )互換 バッテリー電池 PSE認証　交換工具セット付き」という商品を取り寄せました。

裏蓋を開けるための、各種工具付きなのに、2000円しないハイコストパフォーマンス。

3.バッテリの交換方法

　1.届いた互換バッテリは、こんな箱に入ってとどきます

　2.Xperia Z3の裏蓋を工具を使って開けていきます

　　裏蓋は、粘着テープで止まっているので、ドライヤーの熱を当てて、

　　粘着テープを緩めて、吸盤を使って裏蓋を引っ張り、ギターピックみたいな工具を

　　隙間に差し込んで、裏蓋を徐々にあけていきます。（結構、チカラワザです）

　3.裏蓋にバッテリーが張り付いているので、付属のヘラで強引に剥がして取り出します

　かなり強力な両面テープで裏蓋に張り付いています

　4.裏蓋を外して、３枚おろしにします

　本体・裏蓋・バッテリにおろされました

　5.新しいバッテリーを装着します

 フラットケーブルが多少長いが、うまく納めていきます

 純正の電池に比べ若干小さめです。横に多少の隙間があります

　6.元通りに裏蓋を閉めて、バッテリ交換終了です

 写真は既に起動したものですが…。

4.バッテリー性能

　購入するときのHPには下記のような性能記述があります

• 対応機種:docomo Xperia Z3 SO-01G / au Xperia Z3 SOL26 / SoftBank Xperia Z3 401SO。
• 容量: 3100mAh 電圧: 3.8V
• こちらの電池は現地工場にて徹底した品質管理の上、電気用品安全法に基づいた検査方法を用いて、過充、過放電保護機能付きで、サイクルカウント380回以上使用可能のバッテリーです。純正品と基本的な性能の差はなく、純正品同等の商品となります。

電池交換をして、SIMを入れずに9日放置(Wifi ON ,Gmail同期,google同期)して、残バッテリ40%となっています。

　　今のところ、思っていた以上の電池性能です。「純正品同等」という言葉通り機能しています。

5.その他

　　Xperia Z3の裏蓋を強引に剥がして、再度閉じています。

　　防水性能は無くなっているので、水濡れには十分注意が必要でしょう！

　　裏蓋には粘着テープが張ってありますが、今回は再利用していますので

　　多少、裏蓋に浮きが見られます。

　　ネット上には、専用の粘着テープも売っています。（写真のようなもの）

　　私も後から購入。まだ使っていませんが…。

　　なるべくなら再利用せず、専用粘着テープの利用をおすすめします。

      早速、貼ってみました。

　　裏蓋にある、もともとのシールを綺麗に剥がし、同じところに両面テープを貼り付けます。

　　これでもか、っていうぐらい裏蓋側に両面テープと強くこすって貼り付けてから、

　　水色のシートを剥がします。（水色のシートに両面テープがくっ付いてきたら、擦りが足

　　らないです）

　　綺麗に水色のシートが剥がれたら、裏蓋と本体をくっつけます。

　　これは一回限り・ブッツケ本番なので、慎重に実施します。

　　貼り合わさったら、裏蓋の浮きは無くなりました。