ローコストチップセットA320を使用したシンプルなマザーボードです
microATXマザーボードですが、横224mmx縦184mmと小ぶりのサイズです
microATXも入らないことはないminiITXケースとして定評のあるmetis plusに入れてます
使いみちは決めてないんですが2200Gを載せて録画PC用にしようかと準備中
※2019/4/7時点で録画は別PCにまかせ、本マザー&metisはRyzen1700とGForce GTX1060を入れてエンコード兼VRシアター用になってます。小さめなので取り回し良いです
全般
95W CPUまでです。サブ電源も4pin x1 です。2019/4/7現在では2700Xがワット数的にサポート外で、95Wの2600XやPRO 2700Xがギリギリいけます
BIOS
省電力化方向で弄りたかったのだけどメモリ電圧やらcTDPやらがいじれなそうで辛い…
CPUファンのコントロールが気持ち大雑把です。
あ、アップデートは多めというかβを早めにリリースしてくれます(体感)
発表が2017年3月、国内販売が6月からなので、初期リリースのRyzen1800x~1700以外のCPUでは搭載BIOSのアップデートが必要な場合があります
※2019/3/5に、2019年発売予定のZen2用BIOSと言われるAGESA ComboAM4 PI 0.0.7.2 update
が提供されています。どの範囲のCPUが使えるかはZen2CPUのTDPによりますが三世代対応は好感持てます
*2019/5のCOMPUTEXに前後して、AMDよりA320のRyzen3000シリーズ非対応がアナウンスされました。うちのA320MH-PROはRyzen1700と余生を送りそうです…
*2019/6/3に、Ryzen3000シリーズ対応を含むBIOS AGESA ComboAM4 PI 1.0.0.1がリリースされ、対応CPU表に3000シリーズの一部が追記されました。A320なのに本当に?と思いつつ、別マザー用に購入したRyzen5 3600を載せてみました。
BIOS1.0.0.1はメモリクロック上限低いらしいのでメモリクロック2100MHzで試したところ、起動に時間がかかるもの動作しました。起動後は安定しています。BIOSが改善されると使えそうです。
端子類
背面にはUSB2x2,USB3.1Gen1x2,PS/2x2,LAN,HDMI1.6?,D-sub VGA,audioが出ています。USBが少ないので用途によってはやりくり必要です
総評
とにかく安くRyzen使ってみたいんじゃあ、とかmetisに入れてなんちゃってminiITXを楽しみたい人におすすめ。BIOSは最近のものか確認するか、アップデートサービスのあるお店で購入しましょう
あと初期CPU組で同時に買ったハイエンドマザーボードをRyzen2x00 CPUに廻したい、って人にもおすすめ
※2018年末に本マザーボードの姉妹品と言うべき A320MH (proが付かない)が国内販売開始されています。背面PS/2が一つになりUSB2.0x2が追加になってます。基板も横226mm*縦174mmと小さくなっていて、metisにATX電源で使えそうです。5ch情報ではproより若干安めの部品もあり、との事ですがサイズ&コスト狙いの人は検討してもいいかもしれません
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購入金額
4,980円
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購入日
2017年10月20日
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購入場所
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