メインモニターとしてRDT234WXからの買い替えです。
三菱がPCモニターから撤退してしまい、路頭に迷っておりましたが、アイ・オー・データが技術を引き継いで後継機を出しています。
主にPC作業用(動画など)・ゲーム用(PC、家庭用ゲーム機)としての機能を重視してモニターを選んでいます。
ガチゲーマーではないけれど、快適に遊びたい!そんなこだわりがあります。
マルチなモニター
皆さんはメインモニターにどのような機能を求めますか?
私は、ゲーミング機能・パネルの種類を重視します。
まず、ゲームをするうえで重要なのが、入力遅延です。
PCゲームでも家庭用ゲーム機でも、自分の入力した操作が画面に即座に反映されるまでのラグが少ないほうが快適にゲームをプレイできます。
このモニターは、スルーモードというものがあり、その機能を使うと内部遅延時間が0.05フレームになります。
内部遅延時間=入力から表示 ではないのですが、モニターの中での遅延がとても少ないものにできます。
では、入力から表示の時間はどれほどなのか?詳しくは、割愛しますが、「Video Signal Input Lag Tester」という製品があります。これを使えば、入力から表示までの時間がわかると言われています。なかなかのキワモノ商品です。
それによれば、0.05フレームの内部遅延時間は、10ms前後になります。10ms=0.01秒です。
実際ゲーム中に入力遅延を感じることはありません。とても良い機能だと思います。
応答速度について
ゲームの残像感を抑える機能として、オーバードライブ機能があります。
オーバードライブ切・モード1・モード2を選べます。
切ではパネルの機能そのままに、IPSパネルなので約12ms、モード1だと約6ms、モード2だと3.2msになります。
段階を上げていくと残像感が減るのですが、おすすめは、モード1です。
モード2は数値上では優秀ですが、オーバーシュートがひどく、おすすめできません。
RDT234WXでも同じ症状があったので、その辺は進化していないようです。
オーバーシュートとはどのようなものか参考として画像をアップロードしている方がいらっしゃるのでURLを記載しておきます。
参考…価格コム( http://bbsimg02.kakaku.k-img.com/images/bbs/001/221/1221497_m.jpg )
パネルについて
液晶パネルには、TN・VA・IPSと種類がありますが(厳密にはもっと細かいですが)、視野角が違います。
TNパネルが一番視野角が狭く、下などからのぞき込むと色が変化します。
VA・IPSパネルは視野角が広く、どの角度から見ても色の変化がほぼありません。
TNパネルは、応答速度がよく、残像感がほぼない1msを実現しているモニターが多いです。
しかし、私は、TNパネルが苦手なのでVAかIPSパネルのゲームのできるモニターを選びます。
プロゲーマーなどが使っているモニターは、TNパネルが多いですね。
残像感が嫌い!という人は、TNパネルがあっているかもしれません。
満足度は高い
色々書きましたが、満足感は高いです。
ゲームを楽しむのももちろん、PCで作業する際も苦はありません。
フリッカーフリーですし、目にも優しいです。
また、リモコンがあり、入力切替も簡単です。
私のように様々な機器をつなげる人にとっては、リモコン必須です。
わざわざモニターまで手を伸ばさなくても色々できます。
モニター一枚にマルチな機能を求める人におすすめの一台です。
最後にこそっと書きますが、スピーカーには期待しないでください(笑)
今後はWQHD解像度で、オーバーシュートしない製品が出てくれると飛びついてしまうかもしれません!
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購入金額
27,423円
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購入日
2018年01月07日
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購入場所
Amazon
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