最近まで事務所でプライベート用としてだけではなく、仕事までこなしメインPCとして使用していたねこカメPCが昨年末辺りから調子が悪くなっていました。
具体的には、フリーズしてリセットをかけるしかなくなる事が増えてきていました。
そして年が明けてからは Windows Upadateを適用して再起動をかけると起動途中で落ちて起動ループに陥るようになってしまいました。
Windowsの修復でなんとか Update前まで戻りましたが、何度か Updateを試してみても毎回発生するので Windos Updateを適用せず、ずっと起動しっぱなしにしていました。
元々常時起動したままにしていたのでそれは良いのですが、いつ又フリーズしたり起動ループに陥るか分かりませんので、Windowsの再インストールか PCを購入するかしかないでしょう。
Windowsを入れ直すには 6年間かけてインストール&設定してきたアプリが多すぎて、必要な環境を構築するのに大変そうです。
それよりも新たなPCを導入し、並行して動かして移行した方が簡単です。特にライセンス絡みのアプリケーションは削除した後からだと面倒な事が多いです。
ということで、メインPCを入れ替えるに当たり今後 5年間は手を入れる必要のない構成にしたく検討しました。
ねこカメPCは現状速度などでは特に不満は感じていませんでしたが、今までに SSDの導入とメモリの増強を行っています。
希望の構成としては起動ドライブに 500GB SSD、データドライブは 2TB HDD、メモリは現在 16GBなので 32GBまでしておけば大丈夫かな?
CPUとグラフィックはよく分からないので、予算との兼ね合いでそこそこ良いスペックのモノを選ぶこととし、20万円くらいを目安に探してみました。
デスクトップPCは、もうずっとショップブランドでしか購入していないので、今回もショップブランドPCで BTOして購入です。
と言っても、お気に入りの TwoTopはとっくに存在しませんし、ネット通販ですぐに頭に浮かぶのは Zigsowでプレミアムレビューがあったドスパラとマウスコンピューターくらいしかありません(^^;
という事で、この二店で先の条件と照らし合わせ探し決めたのが、ドスパラの raytrek-V ZTになります。
raytrek-V ZTに決めてからは、今度は他のショップブランドPCと比較を行なってみたのですが、一長一短でわざわざ他店にするメリットを見出せませんでした。
最終的に予算はちょっとオーバーしてしまいましたが、raytrek-V ZTを下記の様に BTOしました。
ベースの構成から変更したのは下記の通りです。
OS :Windows 10 Home 64ビット → Windows 10 Pro 64ビット
メモリ :16GB → 32GB
SSD :240GB → 500GB
光学ドライブ :DVDスーパーマルチドライブ → Blu-ray ドライブ
トップケースファン後部 :無し → 14cm 静音FAN (約900rpm)
そして価格は
税抜き 169,980円 → 税抜き 216,919円
となりました。
購入金額は税込み価格で、別途送料が 2,160円かかっています。
この PCでやりたい事は画像編集と簡単な動画編集くらいなのでオーバースペックなのですが、5年後はどうなっているでしょうね。
【仕様表】
詳細な仕様は以下の通りです。
【外 観】
箱を開くと最初に読むべき説明書きが QRコードで示されています。
スマホの小さい画面でなんか見てられるか(-_-メ)と思ったら、「はじめにお読みください」の冊子は中にも入っていました。
しかも画が多く分かり易く、接続方法や Windowsの初期設定方法だけでなく回復ドライブの作成方法やケースの開け方なども載っており、一度目を通しておくと良いでしょう。
昔読んだメーカー製PC付属の説明書なんて読めたもんじゃなかったけど、今はどうなっているんだろう?
なんだか最近の CPUクーラーとグラフィックボードは凄いですねぇ。
【PC入れ替え】
移行に際しては、ねこカメPCを止めずにデータドライブの内容を丸々移したかったので、 raytrek-V ZTにモバイルモニターを繋ぎ
LAN経由でねこカメPCの Dドライブの内容 1.4TBをコピーしました。
おかげで一日半かかりましたが、問題なく移し終え続いてアプリケーションです。
ねこカメPCは Windows 7でしたので Windows 10では動作しないアプリもありましたし、レジストリなど環境をキレイにしたかったのでツールなどは使わず必要なアプリケーションを個別にインストールする事にしました。
メインで使用しているアプリケーションをあらかたインストールし設定出来たタイミングで、一旦両PCをシャットダウンし、周辺機器を入れ替える事にしました。
周辺機器と言っても、Bluetooth接続のマウスやキーボード、HUB付きのディスプレイくらいですので raytrek-V ZTは問題なく起動したのですが、ねこカメPCの方が全く反応がありません。
耳をそばだててみると、背面のメイン電源をONにすると電源BOXが唸るような小さい音がしています。前面のスイッチを入れてもうんともすんとも言わないので、どうやら電源BOXが逝ってしまったようです。
ほんとに凄いタイミングです。データを移す時に電源を落としていたら、その時に起動しなくなっていたかもしれなかったですね。
まだインストールしていなかった使用頻度の低いアプリの設定などをねこカメPCで確認したかったのですが、仕方がありません。
その後、利用するアプリケーションを一通りインストールし、設定などもしっかり出来た事を確認してから、起動ドライブのイメージバックアップを行い、いつでも環境を戻せるようにしました。
ねこカメPCも最初はイメージバックアップを取っていたのですが、いつの時期からか止めてしまっていたので、バックアップから環境を戻す事が出来ないでいました。
ねこカメPC自体は、余裕が出来たら電源BOXを換装した上で初期化したいと思います。
いろいろ出てくるが、とりあえず快適
WIN SCORE SHAREのスコアはこんな感じです。
前よりだいぶ早くなっているはずなのですが、重い処理はほとんどしていないので早さを実感出来ていません(^^;
それよりも気になるのが、ねこカメPC以外は全て Windows 10にしていたのですが、今まで Windows 7をメインで使っていたので操作の違いや見て見ぬふりをしていた点に直面しています。
特に面倒だったのが、しばらく(2~3日?)PCを起動したままにしておくとスタートメニューが表示されなくなってしまう点とエクスプローラーのネットワークに NASが表示されない点です。
対策は下記の日記に示しておいたので省略しますが、今まで出来ていた事が出来なくなっている事が他にも出てきていてやっかいです(--;
なんだかんだありますが Windows 10には慣れるしかなく、早さは実感できなくても遅く感じる事はないので、環境も構築し終え快適に使えています。
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購入金額
234,272円
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購入日
2018年03月09日
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購入場所
ドスパラ
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