1980年の開店時に取引先業者「ワールドコーヒー(株)」から貸与されている製品です。
フジローヤルの電動コーヒーミルR-440は業界の定番です。
皆さんのお近くのコーヒーショップで、同じ製品をお見かけになったことがあると思います。
モータカバーにある「BMW」バッジは、私が勝手に付けたものです。
DMの封緘がジャストサイズだったのでイタズラしてます。下にはToshibaマークがあるはず。
「PEUGEOTのミルなら知ってるけど、BMWもミルを作っているとは知らなかったな」
と思われた方 ごめんなさい。
一生もの
横向きに設置されたモーターは挽臼を直に回しますが、2枚ある挽臼の向かって右側にダイヤル式の
挽臼調整があります。
最細目1から粗挽き10までの無段階調整式
うちはメリタのペーパードリップを採用しておりますので、最細目の1を利用してます。
ホッパーと呼ばれる円錐状のアクリル製容器には1キロの容量があります。
1980年代懐かしのSONY・MusicTVのシールが時代を感じさせます。
2000年頃に挽臼に異物が混入してロックしてしまったことがありまして、その時にホッパーを残して全交換しております。
仕様は同じなのですが、豆の出口に格子が設置され、清掃時に指先がミンチにならないような工夫が追加されておりました。
挽きに要する時間は一分あたり500gですが、挽目1では、もう少し時間がかかるようです。
逆に粗挽き設定は時短方向になります。消費電力は360wと大きめ。
コーヒーショップでは この機械が定番ですが、豆の専売店などでは もう少し規模の大きな製品が利用されております。
その機種で「最細目」を指定すると、カカオ豆をチョコレートに供する時レベルの微粉末になってしまいペーパードリップにも不適となります。
お店でミル作業を依頼される場合は、そのあたりをお含みおきくださいね。
定番品故に補修部品に事欠かきません。
例えば
ホッパー2700円 蓋820円 挽臼9900円 ベアリング700円 受け缶5300円
取引先業者借受品につき、メンテナンスや交換部品を含めて全て無料ですが、
現在のAmazonの販売価格を記入しました。
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購入金額
86,800円
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購入日
1980年04月頃
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購入場所
借受品
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