実は既に掲載しているDP-CMX1のレビュー内の写真は、このフィルムを貼付した状態で撮影しています。ディスプレイを素手で触ってしまうとフィルム貼付時に拭き取りが面倒になりますので、DP-CMX1にはこのフィルムが届くまで触れないようにしていたのです。

この写真の本体上部辺りを見ると。フィルムが貼られていることがおわかりいただけるかも知れません。

特にアクセサリーの選択肢が豊富なiPhoneなどは、もっと格安のガラスフィルムも数多く用意されていますが、それらはインカメラやマイク・スピーカーの部分の切り取りの精度があまり良くなかったりするものが少なからずあります。

しかし、それらと比べればある程度金額を取っているということもあるのかも知れませんが、この製品の加工精度はまずまず良好です。切り取り部分が本体とほぼ合っていますし、大きさも概ね丁度といって良いサイズです。

切り取り部分が比較的正確であったため、ここに合わせて貼付してみるとほぼベストと思われるポジションにきちんと収まっています。精度の悪いフィルムだと、この合わせ方ではディスプレイ領域に上手く合わなかったりするのですが…。

ONKYO純正のガラスフィルムも用意されているようですが、本品は約1/3の価格で十分な品質を保っているわけで、コストパフォーマンスは良好です。

後は本体用のケース又はジャケットですが、これはサードパーティー製も比較的高価なものが多く、純正品を素直に買った方が良いのかという気はしています…。