突然振って湧いた東京出張の折、前回から探していた、コーディング用に使えるようなPCを手ごろな価格で探していたところ、ネットで情報を仕入れ、購入を検討した。
予算を数千円超えたものの、状態は良かったので購入を決意した。
ひととおり環境構築を済ませたので、このあたりでいったんレビュー。
中サイズのLet's note
12.1インチWXGAワイドディスプレイ・光学ドライブ(DVD-ROM)搭載。
光学ドライブは例によってLet's note独自のトップローディングである。
光学メディアは読み出しのみというのはビジネスユースを意識してか。
搭載液晶がワイドディスプレイなので、特に横長Excelファイルを編集するのに適している。
初代Core i5プロセッサ搭載だがWindows 10も動作
日常使用には十分使用できる。さすがに大量のExcelファイルをVBAで処理したり、大量レコードのDBをAccessで使用すると、おそらく力不足だろうが、、、
なお、今回、標準搭載のメモリ2GBに加え、2GBのメモリモジュールを同時購入した。(取付費無料にしていただいた)
男性ウケはするだろう
お馴染みのゼロハリバートン的なデザイン。例によって女性ウケはイマイチか。
安定のLet's noteクオリティ
安っぽさはない。
A4サイズだし
12.1インチのA4サイズ。高さ(厚さ)は23.4mm/38.7mm。
質量はバッテリー込みで約1.3kg。ポータビリティはやや劣る。
WindowsもLinuxもキビキビ
Windows 10, Linux(Xubuntu 16.04LTS)で運用しているが、いずれもキビキビ動作している。
特に、Linuxは、個人的には基本的にLubuntu(Ubuntuのデスクトップ環境をLXDEにして軽量動作を図ったもの)を使用することが多いが、本機はスペックに余裕があるので、デスクトップ環境をXfceにしている。
キーボードも基本的に十分打ちやすく、ストレスを感じることがない。これもよい。
また、USBポートが左右に1基以上あるので、右にマウス、左にUSBメモリといった接続も可能である。
十分実用的
スペック的にも、Windows 10、その上でのMicrosoft Officeも問題なく動作する。十分実用的である。
今なら良コストパフォーマンス
発売当初は20万円前後した本機も、流石に8年落ちなので、現在ではかなり安価に入手できる。最新OS/最新MSOfficeも動作するので、コストパフォーマンスは良いと思われる。
指紋認証リーダーがよい
指紋リーダを搭載しているが、発売時期が2010年初頭とやや古めなので、Windows Helloに対応しているか微妙だったが、設定画面に表示され、無事に使用できた。認証が楽である。
また、指紋リーダーは、Linuxでも問題なく使用でき、ログインのみならずターミナルでのsudoコマンドでの認証も行える。パッケージのインストールをする時に捗る。
Bluetoothは標準搭載してほしかった
Bluetoothを標準搭載していないので、別途ドングルが必要である。本機はUSBポートを3基しか搭載していないので、そのために貴重な1基が消費されるのは残念である。
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購入金額
17,480円
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購入日
2018年02月頃
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購入場所
まこりんさん
2018/03/10
僕もCF-W8持ってますが、Win10が安定動作でoffice関係なら何も問題も無しです。
ただ、W8は1024×768サイズが痛い。
S9のWXGAが羨ましいです~。
中古で漁るならば、モニター解像度だけは良い方がいいですよね。
tkさん
2018/03/11
コメントありがとうございます。
レッツの8代は、R8を持っていますが、さすがにOfficeやらコード書きのように画面解像度を必要とするような作業には厳しいんですよね。
また、Linux(Lubuntu、Windowsはほとんど使っていない)運用でも、多少引っ掛かりがあるんですよね。
解像度、スペックとも、S9は今のところ不満なしです。