本体サイズは実測全高210mm、直径 70mmで、ペットボトルよりちょっとだけ太いといった感じです。

パッケージには本体の他、USBケーブル（電源用）、USBシガーアダプター、静電吸着フィルター（10枚）、セラミック石（アロマ用）が添付されていました。

　　　
静電吸着フィルター　　　　　　　　セラミック石　　

そして説明書はパッケージ内に入っておらず A4用紙が一枚別になっていたので、商品化時にはちゃんとした説明書が添付されているかもしれませんね。

空気質指数の表示される液晶が見易い様にか、頭頂部は斜めになっています。

空気の流れは、背面上部の吸気口から空気を取り込み、下部の排気口から出てきます。

フィルター部は下部にあり

回転させ引き抜けます。

「静電吸着フィルター」と「ナノAgバイオケミカルフィルター」がフィルターケースに重ねて挟まれています。

底にセラミック石をセットし、アロマ液を染み込ませればアロマディフューザーとしても機能します。

フィルターケースの格子の四隅の爪を外す事でフィルターを外せます。

「静電吸着フィルター」は 2～3ヶ月を目安に交換し、「ナノAgバイオケミカルフィルター」は水洗いする事で半永久的に使う事が出来ます。

使用方法は至って簡単で、車の「エンジン連動機能搭載」ですので USBから電源を取りケーブルを挿せばすぐに稼働します。

任意に ON/OFF する場合は、上面手前の電源スイッチを 2秒ほど触れれば稼働／停止できます。

稼働時にはスイッチ周りが青く点灯し、停止時は緑色に点灯し液晶が消えます。

説明書きにも書いてあるのですが、せっかく L字の USBケーブルを使用しているのに差し込み口が斜めになっており、注意して抜き差ししないと端子を痛めやすいです。

液晶の見易さを重視したのでしょうが、ケーブルは本体側面に対し垂直に挿せるようにして欲しかったです。

そして実際の利用ですが、花粉が飛んでから使おうと思い届いてからしばらく使っておらず 1か月前くらいから事務所の机上に置いて使い始めました。

しかし、いつ見ても数値は 25以下で「Good」と表示されています。

「Good」の状態ではファンは回り続けず、8秒間隔程度で間欠動作します。

ただ「Good」と表示されていても、事務所内で花粉が飛んでいるのか花粉症の症状が出ているのであまり信用できません(--;

またたまに本体のそばでモノを動かしていると瞬間的に数値が 500を超え 5秒くらいで徐々に元の状態に戻る事があります。

wikiで空気質指数を調べると、500オーバーなんてとんでもない状態で、一瞬でもこの様な数値が出るものかちょっと懐疑的になってしまいます。

数値が表示されれば今までのポータブル空気清浄機よりも安心できるかと思いましたが、自分が疑り深いせいで余計に本体の性能を怪しむ結果になってしまっています(^^;;;

また空気質指数はあくまで空気の状態を示すだけで臭いとは関係ないようで、近くでオナラをしても全く反応しません(^^;

だからアロマディフューザーの機能も付けられているわけですが、家庭用の大きい空気清浄機だとすぐに反応するので、この事もイマイチ信用しきれない点です。

しかしながら折角ですので、アロマディフューザー機能を使い

空気清浄もしっかり機能されていると信じて使っていきます。

2018.04.03　追記

「いつ見ても数値は 25以下で「Good」と表示されています。」

と書きましたが、最近気温が高いので部屋の廊下側のドアを開けっぱなしにしておいたところ、25 ～ 40くらいの間で数値がコロコロ変わるようになりました。

結構数値は正しいのかもしれませんね。

もっともドアを開けておくことで部屋に入ってくる花粉やほこりの方が多いのか、空気清浄能力が間に合わないようです。

まぁ数値も正しそうなので、今後はドアを閉じて空気をしっかりキレイに保ってもらいます。