LPレコード　｢ふきのとう｣ のデビューアルバムです　1974.4.25発売　アルバム名は｢ふきのとう｣

1974年発表のアルバム。これ以降徐々に洗練されていくものの、“ふきのとうの世界”はまるで変わらない。具体的でストレートだが、決して拡がっていくことのない世界。日本におけるフォーク・ソングのひとつの在り方を代表する、極めて日本的なフォーク・デュオだった---CDジャーナルより　

実際、このデビューアルバムは最初のシングル盤より5ヶ月くらい早くリリースされています

［白い冬］がヒットしたのでシングルで出したと言うべきでしょうね　曲調はフォークと言うより

C/W調の伴奏曲もあります　｢白い冬｣は別格として［ひとりぼっちで］、｢夏の人｣ 、｢バイ・バイ・スーザン］も軽快な曲で良いですね。全体に曲自体の変化が少なくて（伴奏に変化が少ないと言うべきか）まったりした曲が多いです。 若者らしい曲が少ないかなと思います...

　　　　　　通販業者任せだとサンプル版↓が結構入ります　盤は荒れていないのですが

ファーストアルバムですが、手慣れた感じで完成度が高いという感じですね　初めてのアルバムとは

とても思えません　アレンジャーが石川鷹彦と言うこともあるのでしょうか　完成度は高いのですが

［おおッ...］と言う意外性のある曲は少ないです　綺麗で丁寧に歌っているけど単調で飽きる傾向があります　SIDE1は全般に単調な曲が多いです　当時のFOLKらしくアルペジオ奏法が多く入ってます　

｢一人暮らし｣、｢バイバイスーザン｣も楽しいけど、｢白い冬｣は全く傾向が違うので作曲って天使が降りてきて暗示を与えるんだろうかと思ってしまうほどですね。　　

                 ひとりぼっちで : 　　

                 バイ・バイ・スーザン :