こんにちわ、こんばんわ。
Takahiroです。今回は『タップ』です。タップと言えば皆さんが思い浮かべるのは『電源用』だと思います。
しかし、そういうのをここで出すにしても「全く面白くもなんともない」効果が分からないので商品名にある通り、XLRコネクタ用の変換タップを作ってみました。
そういう訳でお付き合いいただければと思いますので宜しくお願いします。
自分で言うのもなんですが「ZIGSOWのため”だけ”に作ったネタ商品」です。
このタップですが
『XLR4ピンレセプタクル → 4.4mmバランスプラグ』と『XLR4ピンレセプタクル → 2.5mmバランスプラグ』
の混合タップの作成も可能です。
この構成の混合タップなら、アステル&ケルン(AK380等)とウォークマン(ZX300等)の運用もこれ1個で可能です。
あと考えられるパターンとしては
『XLR3ピンレセプタクルx2 → 4.4mm(2.5mm / 3.5mm / XLR4ピン)バランス』
『XLR3ピンレセプタクルx2 → 3.5mm(6.3mm) 3ピンステレオ』
『XLR4ピンレセプタクル→3.5mm(6.3mm) 3ピンステレオ』
『XLR4ピンレセプタクル→3.5mm(6.3mm) 3ピンステレオx2』
あたりでしょう。
とにかくこのタップ化で「いざ使おうとしたらケーブルが見つからない!」など良くあることがかなり減るものと推測できます。
なんとも言えない、中途半端な雰囲気
早く見せろ!と言う方もいると思いますので、先ずは見ていただこうと思います。
正面画像(コネクタ上:ノイトリック NC4FD-LX、コネクタ下:トモカのジャンク品)
ケース裏面
このように見ていただくと分かりますが「雑ぅ~w」「これは・・・www」「作った意味がよく分かんないんだけど?」など思う所は様々だと思います。
自分で作っといて言うのもなんですが「作る意味は無かったんじゃねーか?」と思い始めています。
しかし、作ってしまったのでこれはこれで使っていこうと思います。まぁ~見ての通り外見がだいぶ悪いので先ずはキャノンコネクタを裏側ではなく上面から出せるようにしたいと考えています。
要するに・・・
なのでそれに使えそうなコンセントボックスをカインズホームやジョイフル本田やホーマック等などで探そうと思います。
作り方について
これの作り方です。
材料
①、コンセントボックス(表面パネルとセットの物の方が楽)
②、コンセントプレート用金枠(カナレ電気製M-CPACX02D、ノイトリックD,DLXシリーズ用)
ちなみにITT用のモデル(M-CPACX02)もあります。
③、コンセントパネル(Panasonic WN7603KP、同社WN6003Wなど)
④、ノイトリックNC▲FD-LX若しくはそれの互換レセプタクルコネクタ
使う工具
「プラスドライバ」「カッター(ニッパーでも可)」
手順
①、コンセントボックスの裏面を切り取る
このようにニッパーでもやれなくはないのですが、時間の割りに進まないのでカッターでやった方が早いです。
俺は結局カッターを使って切り取りました。
②、コンセントプレート用金枠にレセプタクルコネクタを取り付ける
金枠にはネジが8本(黒色4本、シルバー4本)入っていますのでお好きな方を使うとイイでしょう。
③、コンセントプレート金枠をコンセントボックスに取り付ける
コンセントボックスにはネジが付属していると思うのでそれを使って取り付けます。
ネジ止めをするのは「赤丸で囲んだ部分」です。
取り付けるとこうなると思います。
ちなみに、ネジ止め前にレセプタクルコネクタにケーブルを繋いでおきましょう。そうじゃないとハンダ付けの難易度が凄まじく高くなります。
④、コンセントプレートを取り付けて完成
こんな感じで簡単にできます。
今回はXLRコネクタを使っていますが、これを応用してRCAだったりイーサコンだったりスピコンだったりパワコンだったりD-subのレセプタクルに変えることも可能です。
コンセントボックスなのでこのようにフックに引っかけてつるして保管出来ます。
なので使いたいって時にありがちな「アレッ?変換ケーブルねーし!!怒」というのが相当減るはずです。
今回はそんな(変な方向で)ウルトラキワモノ感漂う商品を紹介しましたが如何だったでしょうか?
まぁ、この商品については一部のヘッドフォンアンプ(XLR3ピンx2出力を持つモデル)を持つ人にはお役に立てると思いますので、如何でしょうか?
使い方について(ヘッドフォンアンプを持っていて、リケーブルをしょっちゅう行う方へ)
使い方なんですが、画像を見ていただければ。
使用中のヘッドフォンアンプが『XLR3ピンx2もしくは標準フォンプラグx2によるバランス出力のみにしか対応していない』そんな方向けです。
例えば城下工業 SWD-HA10、ティアックUD-503、ラトックRAL-DSDHA5でしょうか。
想定として、モガミ電線・カナレ電気のケーブルを入れ替えで使ってる人が居るとしましょう。
その時は『上段をモガミ電線のケーブルで造ったXLR3ピン(標準フォンプラグ)x2』『下段をカナレ電気製ケーブルで造ったXLR3ピン(標準フォンプラグ)x2』にするのです
今日はモガミ電線のケーブルを使ってるのであれば上段をヘッドフォンアンプに、逆にカナレ電気のケーブルを使ってるのであれば下段をヘッドフォンアンプに接続するのです。
それが下の画像なんです。
参考サイト
ノイトリック日本法人 様
株式会社 小柳出電気商会 様
追記:コンセントボックスを交換しました(2018年1月28日)
上からケーブルを出せるタイプのコンセントボックスに交換してみました。
あとは荷造りテープを貼って、そこに線材の型番を入れてみました。
作り方は以下を見て下さい。
上から出せるコンセントボックスにして『外見と取り回しと安定性』を良くする方法
先ず、今回の改良において最大の目標は
『①、外見を良くすること』
『②、安定性を良くする』
『③、取り回しを良くする』
以上の3点です。
今のまま(=立った状態)だと着地面積が小さい上にコンセントボックスそのものが軽いのでふらついたり傾いたりしてしまうのです。
しかもハンダ付けの部分が見えてしまい外見が悪い。
それを解決する唯一の策が『ケーブルを上から出す』事なのです。
要するに、イメージとしてはこういう感じ。
実践
では作業に移ります。
今回使うコンセントボックスはこういうタイプの物になります。
①、今回は上からケーブルを出したいので赤丸部分をカッターなどで切り取ってください
②、ケーブルを通します。その際は下のコネクタの方から通してあげると楽です。
③、表面パネルをネジ止めして、使用線材の名称を貼り付けて完成!!・・・としてもOKです
④、このままだと机に擦れる音がするので、100円ショップにある防音シートなど裏面に貼り付けて、四隅を紙ヤスリで軽く削ってあげると気になる音は無くなります。
⑤、以上で完成となります
保管の際は画像のようにフックに引っかけることをお勧めします。そうすればコネクタの種類・線材が一発で分かります
使う時はこのような感じです。
上ポートを使いたいときは赤スリーブ線をヘッドフォンアンプに、繋ぐだけ
今後の課題
見ての通り、コンセントボックスと表面パネルのサイズがあっていません・・・
見ての通りサイズを間違えました。
なので、後日コンセントボックスを買い直そうと思います。
今回は以上になります。
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購入金額
0円
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購入日
2018年01月27日
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購入場所
トモカPROSHOP
yoshi3325さん
2018/06/26
造れる能力の持ち主しか使うことができない。
Takahiroさん
2018/06/26
タコシーさん
2018/06/26
私もアナログオーディオやっていて、なんか色々書かれます(後で削除しているようだけど)
他人の趣味にケチを付けるなんて心が狭い人ですよ 趣味なんですから他人の作品でも
鷹揚に構えて見るくらいじゃないと小人です...
色々書かれても気にしないでやりましょう 私なんて自己満足の世界だけど趣味なんてそんなもの。