私の左手については過去何度か書いたことがありますが、事故の後遺症で手首があまり曲がらなかったり、握力が右手の半分ほどしかなかったり、常時といって良いほど痛み(強弱の波は激しい)があったり、細かい動きは思った通りには出来ないなどと、色々とポンコツなのです。
一方、本来正常であるべき右手なのですが、こちらはある意味職業病で腱鞘炎が十数年も治らないままで、しびれや鈍い痛みがこちらも常に続いています。
左手についてはもはや治しようがない症状なので諦めていますが、痛みを緩和するためにサポーターはほぼ一年中装着しています。一方の右手は、動きがあまり制限されてしまうと仕事になりませんので、整骨院等での治療はたまに受けているものの、薬剤などでもそれほどごまかせる痛みでもないため、それ以外は特に何もしていません。
ただ、最近ちょっと辛さが増してきているので、何かしらの対策をしたいと思っていました。
先日おものだちのCLWさんが、手首の固定ストラップという品をレビューされていて、興味を引かれたのですが、これはかなり動きが制限されるとのことで、私の仕事では常用は出来ないというものでした。
そこでもう少し軽めの補助具のようなものがないかと探してみて、取り敢えず試す程度であれば良さそうというものが見つかりましたので、取り敢えず買ってみました。
無駄とは思いつつも、左手にも使ってみようと思い、一応2つ注文しておきました。
広げるとこんな感じです。装着法など詳細はAmazonの商品ページに記載されていますが、穴の部分に親指を通し、手首を包むように巻けばOKです。
右手への装着例です。この品自体は左右兼用ですので、左手の場合はこの正反対に巻く形となります。
右手は少し楽な気もする
まだ半日ほどしか使っていませんので、ファーストインプレッションということでご理解ください。
まず、左手については一応使ってみたのですが、そもそも痛みの発生理由が全く異なりますので、手首を支えても特に痛みが軽減されることはありません。勿論一応患部を包むという効果はありますので付けないよりはマシなのですが、普段使っている筒状のサポーターの方がまだ痛みの軽減には役立っています。
一方、腱鞘炎による痛みがある右手ですが、多少手首の動きが制限されて支えが出来るという程度の話ですので、劇的な効果が期待できるものではありません。しかし、何も付けていない状態よりは、今この文章を入力しているような普段の手の使い方で、苦痛を感じにくいという気がしています。
もっとも、文章入力についてはそれほど不都合は無いのですが、PCゲーム(Electronic Artsのサッカーゲームなど)の操作で少し精密な動きがしにくくなっているようで、細かいミスが増えたりという悪影響はあります。まあ、そもそも腱鞘炎を気にするのであればそんなものを遊ぶなといわれれば反論できませんが…。
とにかく現状は腱鞘炎が悪化して、手首周りだけではなく肘の辺りまでしびれが続いているという状態ですから、これがいくらかでも改善されてくれれば有難いところです。
とはいえ、右手の痛みは地味に気になるという程度であり、左手のように時に激痛という程ではありませんので、これが改善されても気分的にはそれほど大きくは変わらないのかも知れません…。
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購入金額
680円
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購入日
2018年01月21日
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購入場所
Amazonマーケットプレイス Orange Roll
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