レビューメディア「ジグソー」

コスパ最強 電子タバコ用 EHPRO MORPH RTAアトマイザー

電子タバコ用のアトマイザーなのですが、
普通はスターターキットに付いてくるアトマイザーを使ってると思います。
しかし、それはコイルが1、2週間でダメになり、
交換する為には別途既製品コイルだけを買い続けるハメになります。

これではコスパが最悪。

なので、一般的にRBA(Rebuildable Atomizer)と呼ばれる、
コイルを自製するタイプのアトマイザーを使うと飛躍的に
コスパが向上します。

RBAは自製型と言う意味で総称ですナ。

このRBA型の中にRTA(Rebuildable Tank Atomizer)と呼ばれる
リキッドを溜めておくタンクを有するモノが有ります。

このEHPRO MORPH RTAアトマイザーはそんな特長を持ったアトマイザーなのです。

ちなみにタンクを持たないリキッド継ぎ足し型のアトマイザーを
RDA(Rebuildable Dripping Atomizer)と呼び「直ドリ」と呼んでる人も居ます。
コイツは面倒くさいですが、味は最高らしいですヨ。

 

更新: 2018/01/11

内容物のチェック

では、内容物を見ていこう。

 

マニュアルは英語表記のみ。
これぐらいの英語は読みこなせなくてどーする。

 

替えのOリング(パッキンみたいなモノ)、イモネジの類。

 

コイル1個、ウィック付き。直ぐに始められる親切設計。

 

付属ドライバーはキーリング付きで、ちょっと格好良いですね。

 

510ドリップチップ。ロゴマークが格好良い。

 

アトマイザーの全景。

 

ドリップチップを取り付けると、こんな感じ。

 

無段階調節エアーフロー。

更新: 2018/01/11

分解

洗浄時には分解してぬるま湯に漬け込むので、
分解して手順を認識しておこう。
さらに、コイルビルド時の方式確認の為にデッキ部分の状態や、
コットンの収まる位置、リキッドが染み込む溝(ジュースホール)なども
合わせて確認しておこう。

 

 

 

 

更新: 2018/01/11

コイルビルド

まず、最初に確認する事はこのアトマイザーの場合、
510Conection Base部分のピンとRBA Coilが接触していません。
このままだと回路として完結していませんので、
MOD側がアトマイザーを認識しません。

 

コレ、最重要項目。

なので、510Conection Baseの裏側にあるネジを外し、

 

さらに奥にあるネジをマイナスドライバで右に回し、
ピンを押し上げてやります。RBA Coilを装着した状態でやらないと、
どこまで押し上げれば接触するのか分かりませんので注意です。

 

マニュアルにも書いてないし、デフォルト状態が接触していないと言う・・・。
メーカーさん、頼みますよホント。

ま、慣れてる人ならMODがアトマイザーを認識しなければ、
「回路が完結してないな?」
とすぐに気づくんですけどネ。

不親切だな。

で、今回は付属のコイルを使っちゃいます。
太さからカンタル24ゲージだろうな?
9巻されたコイルを3mm系ドライバーで形崩れを防ぎつつ、
絶妙に折り曲げて穴に差し込みネジを閉めて固定します。

 

装着完了図。

 

1.25オームと認識。9巻だとちょっと高めだなぁ。
別のアトマイザーでMODのオーム認識性能は確認済みなので、
ほぼ々、こんなもんなんだろ。

 

リキッドによる抵抗値とワット数の関係は、

PG50:VG50 1~2Ω 6~10w前後で運用(味重視)
PG20:VG80 0.6Ω 30~50w前後で運用(爆煙重視)

こんな感じなので、リキッドに合わせてコイルもビルドしないといけないし、
ワッテージでの運用方法も変わってくると言う事だナ。

この後、コイルに焼き入れを行いホットスポット(まだら状態)を消して
マイクロコイル(隙間なしコイル)にすべく整形後、
いよいよコットンワークだ。

このアトマイザーの様にシングルビルド(コイルが一つ)で、
エアーホールが真ん中に大きく開いている場合、
コットンワークに失敗すると過剰に吸収したリキッドが
エアーホールから漏れてくる原因になります。

コットンはぎゅうぎゅう詰めにしないよう、
短めで左右をフワッと。

 

カバーを被せてからリキッドを染み込ませます。

 

タンク側にもリキッド注入。
ボトムフィルな所が時代を感じさせますナ。
2015年発売の型落ち品かw

 

デッキに装着時、タンクは逆さまのまま装着する事。

 

MODにアトマイザーを装着して完成。

更新: 2018/01/11
使用感

ミストがシルキー

良い、実に良い。
コットンワークさえミスしなければリキッド漏れも無い。
そして爆煙で味も良く出る。

煙の質が実にシルキーで美味い!

ドリップチップもステンレス製なのでミストが冷えて美味いな。
それと吸ってて気づいたんだがスピッドバックしないな。
そういう構造なのかナ?

あ、コイルから大分距離が有るからか!

22㎜径細長タイプのRTAアトマイザーも少なくなってきている昨今、
最近の主流は24mm、25mmミニタンク型ですからねぇ。
コレ、ステルスタイプのMODだとしっくり来るんだがナ。

流石にそそり立つアトマイザーは歪だナ。

更新: 2018/01/11
総評

22mm径長細タイプは1個持っててOK

1.良かったところ
・タンクのイナズマデザインが格好良い。
・この手のアトマイザーの中でこれだけしっかりした作りなのに有り得ない値段。
・結果的に維持費が安上がり。
・22mm径なのでiStic Pico75Wにも乗る。
タンク容量が4.5mlらしい。持ち出しにも耐えうる容量。
・漏れにくい構造なのでコットンワークさえミスしなければ、漏れは無い。
ミストがシルキー!爆煙で味も良く出ます。
・縦長タイプなのでコイルからドリップチップまで距離が長い為、
 スピッドバックしない。
・別売りのアダプターを使えば、「Atlantis」「Subtank」「Delta」の
 3つのコイルヘッドが使用できるらしいが、そんな使い方する人居る?

・ステルスMODで外吸いが吉

2.悪かったところ
ずっしり重い。重厚感と言ってしまえばそれまでだが。
・コイルビルドがちょいムズ。デッキの穴に通す時に何回か曲げないといけない。
・エアーホールがデカくボトムエアフローなので、
 コットンワークに注意しないと液漏れに繋がる。詰めすぎ厳禁。
 コットンの左右はふわっと左右に垂らしてナ。


2015年製の型落ち品だったorz どうりで安いワケだ・・・。
でも愛着沸きそう。

  • 購入金額

    1,800円

  • 購入日

    2017年12月26日

  • 購入場所

    べぷ助 ヤフー店

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