超低予算とはいえ、その時代劇愛に呼応した

京都太秦映画村の全面協力も得ることができたそうですし

スクリーンから　低予算感は感じられません。

そして　カメラを止めるな！　のような筋建ての妙、カタルシスを得られる映画ではなかった。

でも

この作品には人と人の魂が通じ合う素晴らしさ人間の面白さ、

人生の素晴らしさ、そして愛が詰まってました。

それは名作映画　グリーンブックに通じるものだと感じております。

いつものMOVIXじゃなくて　ちょっと遠いシネコンまで出かけたのですが

約６キロの道　物語を噛み締めながら徒歩で帰宅しました。

普段ならラジコか音楽を楽しむウォーキングですが　その夜は不必要でした。

惜しむらくはMOVIXに比べると件の映画館の音が気に入らないのよ。

できればMOVIXで見たかった。

フライヤーの展示は振り当てられたシアタールームの入口にのみ

パンフレットの販売はなし

このシネコンの場合　上映は１日に２回のみ

それでもまだスクリーンで楽しむことができます。

太秦が協力した映画ですので　できればスクリーンで楽しみたい。

まだご覧になっていない方は　ぜひ劇場に足をお運びください。

侍タイムスリッパー　良い映画でした。

ただ興行の世界の常なのか　一度興行が終了しないと制作側にお金が入らないのだそうで

監督は困っているそうです。

前金　払ってあげてね、仕組みの人。