なぜディスプレイ一体型を選んだのか？

TVには放送方式別分類があり、

日本はNTSCと呼ばれる形式を採用しておりますが、

マレーシアを含む東南アジア諸国ではPALと呼ばれる形式が採用されております。

日本で販売されているNTSC準拠のプレーヤーから出力される信号は、他方式のディスプレイでは再生出来ません。（対応機を除く）

そのあたりの工夫は後から考えるとして、兎にも角にも　この一体型プレーヤーがあれば

手持ちのメディアが楽しめると考えました。

USBからファイルを供給することも可能

SDカードスロットからファイルを読み込むことも可能

付属のAVケーブル（赤・白・黄色のコンポジット信号ケーブル）を使い、このプレーヤーから出力したり、このプレーヤーに入力することも可能です

但しNTSC信号に限ります

10.1インチグレア画面は、本体スイッチを使い　ある程度画質・明るさなどを調整できます

画面は270度回転させることができます　そのまま裏返すと

この形

別売りオプションで　この状態の製品を納めるバッグがありました。

車の前席の背後にぶら下げて利用することを前提にしているようです。

1.8長のシガーソケットプラグも標準装備　車中での利用も楽しめます

2500mAh大容量バッテリーが内蔵されていますので、4〜5時間は無電源下での再生が可能です

製品本体重量　実測値　983ｇ　

261ミリ幅　　185ミリ縦　　45ミリ厚み　ラップトップ表面は薄膜金属仕上げです

リモコン付属（電池別売り）　基本操作はリモコン無しで可能　（意外とこれ大事です）

機能表示は全て日本語　取説無しで操作可能です

各種切り替えも画面を見ながら行えるので簡単でした

市販DVD映画も　レコーダー記録のWOWOW番組も　ちゃんと再生できます。

画面下左右に小さなスピーカーが内蔵されています　サラウンド機能はありませんがステレオ感あり

但し大音量再生は不可能　

ヘッドホン端子を使って外付けスピーカーを用意するか、イヤホンで楽しんでください　

という感じでした。

画面の視野角は充分確保されております。　もとより小型画面に求める必要もありません。

ディスク読み込み時に、少し大きめのメカノイズが出ますが、再生中は我慢できる範囲。

TVチューナーは内蔵されませんので、これ一台で全てとはいきませんが

販売価格を考えると　フルマークを与える事ができると思います。

来月にはマレーシアで活躍しているはず。　向こうで頑張ってね〜。