今回は「自作の変換ケーブル」になります。
ウチではfoobarの出力は「エレコムEHP-AHR192SV(ヘッドフォン用)」から、Youtubeやエロゲなどの音声出力は「ミキサー内臓のUSB-DAC(スピーカー用)」からとなっています。
そうすると面倒なのが
foobarの音声をスピーカーで聴きたいとき差し替える
という動作なんですね。これを少しでも楽にするために作りました。
思った通り楽になった
基本、エレコムのEHP-AHR192SVはfoobar出力専用なので、いつもは「ヘッドフォンアンプ」に接続してあります。
(*線材:モガミ No.2893、コネクタ:REAN NYS-231BG、AmphenolAudio KS3PC-AU)
休日の昼間などはヘッドフォンでは無くスピーカーで聴きたくなるのですが、ステレオオス→ステレオオスケーブルのままだと「EHP-AHR192SV」の音声がミキサーへ入力出来ません。RCAもしくはキャノンへの変換が必要となります。
なので今回、安く上がるRCAx2→3.5mmステレオメス変換ケーブルを作りました。
思った通りケーブル変える手間がだいぶ楽になりました。普段はこの「RCAx2 - 3.5mmステレオメス変換ケーブル」はミキサーのTAPE INに挿しっぱなしでいいので。
使いたくなったら差し替えるだけ!
オーディオテクニカ製の市販品よりも情報量は上です
今回使った線材は
モガミ電線MOGAMI PART No.2799 MINI-QUAD CONSOLE CABLE
というミキサー周り、ラック盤、スタジオ機器類用の配線材となります。
この線材の特徴は
「スターカッド構造を採用しているのでノイズに強い!」
「4芯とも絶縁体の色が違うのでbalancedヘッドフォン向け線材に最適(MDR-1A等)」
「NEGLEX OFC導体を採用するNEGLEXファミリーの一員」
というのが特徴の線材です。
直径3.2mmと細いだけでなく、””ジャケットがとにかく薄い””ためNEGLEX2534マイクケーブルのように手荒な使い方は厳禁な線材です(この線材は室内で使用することが前提っぽいですし)。なので俺のように外装チューブに入れて使うのがマストな物だろうというのが正直な感想です。
使い方以外は2534や2893などと何ら変わらないです。
なお、2799を使って俺が受けた感想ですが
『Vo域の情報量が増えたな』
と思いました。2893だけだとVoが若干足りない印象だったのですが、2799を足してあげると丁度良いバランスになった・・・・・・・感じがしました。
変換ケーブル作成に使った材料
線材:モガミ電線MOGAMI PART No.2799 1m
RCAコネクタ:マル信無線電機 MR-595B(赤と白を各1個)
3.5mmステレオジャック:マル信無線電機 MJ-073H
その他:外装チューブ(赤色)、熱収縮チューブ、はんだ
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購入金額
0円
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購入日
2017年12月18日
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購入場所
自宅
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