レトロゲーム熱が再燃している!
ニンテンドークラシックミニに、ファミコン・スーパーファミコンが出て、世間でも昔の良作ゲームをやりたい!という気持ちが高まっているような気がする。
でも、自分はファミコン・スーファミ以外のこいつを遊びたい…。
という人に大いなる味方となるデバイスがこれだ。
(既にセガサターンの右にブツが置いてある……)
RGB21→HDMI変換アダプタ RGBHDADP だ!
ネーミングがズバリそのまんまで潔い。
公式サイトでは高橋名人も絶賛しているが、特筆すべきはこの筐体サイズと何といっても安さ!
私も既に入手済みである「FRAMEMEISTER」は新品でだと3万強はするのに、こいつときたら、5千円でおつりが来ちゃうんだ。
「全く信じられないぜ!」
という疑惑の目を向けながらも、セットアップしてみる。
すると……
「これでも良いんじゃない?」
という感じがするではないか。
目の錯覚かもしれないので、ちゃんと「FRAMEMEISTER」と比べる事にした。
(C)1995 1997 JARECO LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
滑らかさといい、特に問題なさそうだ。
遅延は流石に「あ~あるな~」くらいに感じるけど直接モニターに繋いでいる分には問題ないレベル。何よりコンパクトでシンプルな分、変な設定も要らずポンと付けたら表示できるという点でとても楽だと思った。
高級機には劣るが遊べるレベル!
高級機である「FRAMEMEISTER」と比べると、画質がどのくらい違いがあるのか確かめてみた。
すると「FRAMEMEISTER」は非常にくっきり出ているのに対して、「RGBHDADP」は色がにじんで輪郭がぼやけている感じになった。
やはり品質はコストに関係するのか。ただ、拡大しなければ十分コストに見合ったレベルだと思う。ウルトラ画質に拘るのであれば、素直に「FRAMEMEISTER」を買おう!
最低限の機能はある
「FRAMEMEISTER」では、痒い所に手が届きすぎるほどの設定があり、ややもすればそこが初心者には難しい所かもしれない。
だが「RGBHDADP」だと、ボタンは2つしかない。
・RESOLUTIONボタン
解像度の切替(1080P・720P・800x600・1024x768・1280x1024)
長押しでRGB/AV切替
・PAL/NTSCボタン
NTSCとPALの切替、長押しで画面比率(4:3・16:9・4:3エクスパンド・16:9エクスパンド)切替
というシンプルな設定なので、レトロゲームなら720Pで4:3に設定しておけば問題ないだろう。
そもそも「FRAMEMEISTER」はゲーム機やPCやアーケード基板まで多彩な入力に対応できるからこその高価格なので、他に設定が出来ないのは仕方がないと思う。
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購入金額
4,980円
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購入日
2017年10月17日
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購入場所
Amazon
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