京都のお酒といえば、主に伏見の清酒を指して云いますが、京都タワーを挟んで北を洛中
伏見は洛外に相当します。
洛中に残る酒蔵は二軒のみ。
鴨川の辺にある松井酒造さんも、美味しい京都らしい柔らかい清酒を仕込まれておりますが
厳密に言うと鴨川の東は洛外です。
京都御所と二条城の間にある佐々木酒造さんこそ 洛外唯一の酒蔵を呼ぶ方もおられます。
佐々木蔵之介さんの実弟が現在の社主であります。
実は今回が 初めての佐々木酒造さんとの出会いとなります。 と言いますのも。
乾杯条例
今週末に、名古屋と京都を股にかけるラジオスター・つボイノリオさんとKBS京都主催の
「つボイノリオのツボからボイン忘年会」が開催されます。
CBCのイベントパーティでは5倍の競争率、トークショーはローチケ発売30分で完売するつボイさんですが、京都の忘年会は申込先着順扱いです。 なんだかな〜。
半世紀近いつボイさんファンでありながら、実際にお会いしたことがないという友人を誘って
参加することに決めております。
当日はつボイリスナーである佐々木酒造社長がお見えになるようです。
京都には「乾杯条例」なる罰則と監視を伴わない条例がありまして、最初は清酒で と決められております。
またその条例の発案者である京都市議会議長の寺田さんも、熱心な つボイリスナーであります。
当日の乾杯が、佐々木酒造の定番酒である聚楽第であることは、疑いようがありません。
予習しておかなければなりませぬ というこで松井酒造のお隣の大型スーパーで買ってきました。
日本酒度は高めですが、私には甘く感じられます
60%の精米歩合 15度 日本酒度+3.0 酸度1.3
スペック上は辛口に分類される清酒です
が
少なくとも私には 甘口
トロミがあるのにさっぱり という まさに京都のお酒らしいお酒だな という印象をもちました。
色も 黄みはほとんど感じません。
すいすいと喉を通ります。 流石に定番酒だな。 乾杯に最適だな と思います。
佐々木酒造さんに限らず、松井酒造さんのお酒も、洛中のお酒は、湯豆腐や筍や、鱧やだし巻きなど
の京都のおばんざいに合う 柔らかい味わいが特徴だとおもいます。
東北や北陸の強いお酒に慣れている方は「頼りない」と評価されることが多いように感じます。
それを予備知識として携えてお試しになれば きっと満足されると思います。
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購入金額
1,400円
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購入日
2017年11月29日
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購入場所
ライフ
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