アンプはYAMAHA。なんで?と言われても何となく好きだから、としか言いようがないのですが、昔YAMAHAでエレクトーンを習っていたのと、YAMAHAの音の心地よさが好みってことが大きいのかもしれません。
さて、長年利用してきたこちらのAVアンプですが、さすがに古くなってきて、買い替えを検討していました。
Fristaのレビューをさせていただいた4年前、2015年4月当時の環境はこうでした。
その後BDレコーダーが増え…
ゲーム機が数台増え…
HDMI機器が多くなってきたので、それを直接TVに挿すのではなく、AVアンプの方につなげたいな~と。それで、HDMI入力系統が多いアンプを検討していたというわけで。
その中で、5万円ほど価格で高級機並みの音が鳴らせる、と巷で噂のRX-V781が購入の候補にあがっていたのですが、2017年に製造終了とのことで、在庫がなくなる前に「えいやっ」と買ったのでした。
たくさん機器が繋げられて、ハイレゾも4KもOK
■主な仕様
《定格出力》
20Hz-20kHz、2ch駆動: 95W/ch(6Ω、0.06%THD)
1kHz、1ch駆動: 130W/ch(6Ω、0.9%THD)
《実用最大出力(JEITA)》
1kHz、1ch駆動 160W/ch(6Ω、10%THD)
《内蔵パワーアンプ数》7
《入力端子》
HDMI: 6系統(HDMI1,2,3はHDCP2.2対応、V-AUX前面1含む)
アナログ音声: RCA:5系統(Phono1含む)
デジタル音声: 光:2系統、同軸:2系統
映像: コンポーネント(同軸):2系統、コンポジット:4系統
USBポート: 1系統(2.0)
Network: 有線:1系統(100Base-TX/ 10Base-T)、無線:1系統(IEEE802.11b/g/n)
その他: 1系統(リモートイン)
《出力端子》
HDMI: 2系統(HDCP2.2対応、同時出力可)
アナログ音声(スピーカーアウト): 7ch 9端子(フロントL/R、センター、サラウンドL/R、エクストラスピーカー1 L/R[フロントプレゼンス、Zone2と割り当て変更可能]、エクストラスピーカー2 L/R[サラウンドバック、Zone2、バイアンプと割り当て変更可能])
アナログ音声(プリアウト): 7端子 7ch(フロント、センター、サラウンド、サラウンドバック)
アナログ音声(サブウーファーアウト): 2系統(MONO×2) アナログ音声(AV/RECアウト) 1系統(Zone2 OUT)
映像(モニターアウト): コンポーネント:1系統、コンポジット:1系統
その他: トリガーアウト:1系統、リモートアウト:1系統、ヘッドフォン:1系統
《Bluetooth》
バージョン: Ver. 2.1+EDR
対応プロファイル: A2DP、AVRCP
対応コーデック: 受信:SBC/AAC、送信:SBC
対応コンテンツ保護: SCMS-T
無線出力: Bluetooth Class 2
最大通信距離: 10m(障害物が無いとき)
《チューナー》ワイドFM/AMチューナー(プリセットメモリー40局)
《入力感度/入力インピーダンス》
PHONO(1kHz、100W/8Ω):3.5mV/47kΩ、AV5他(1kHz、100W/8Ω):200mV/47kΩ
《出力電圧/出力インピーダンス》
PRE OUT:1V/1.2kΩ、サブウーファー:1V/1.2kΩ、ZONE2 OUT:200mV/1.2kΩ
《最大許容入力》PHONO(1kHz、0.1%THD):60mV、AV5他(1kHz、0.5%THD、Effect On):2.3V
《周波数特性》AV5他→フロント(10Hz~100kHz):+0/-3dB
《RIAA偏差》PHONO:0±0.5dB
《全高調波歪率》PHONO→スピーカーアウト[フロント]:0.02%以下、AV5 他→スピーカーアウト[フロント]:0.06%以下
《S/N比(IHF-A ネットワーク)》
PHONO(入力ショート、35mV、スピーカーアウト[フロント]):96dB以上、AV5 他(ピュアダイレクト、入力ショート、1kΩ、スピーカーアウト) :110dB以上
《スピーカー推奨インピーダンス》4-6Ωまたは8Ωの選択可 *4Ωはフロントchのみ接続可能
《消費電力》360W
《待機時消費電力》0.1W(HDMIコントロール/スタンバイスルー/ネットワークスタンバイOFF時)、1.1W(HDMIコントロール/スタンバイスルー<無信号時>ON、ネットワークスタンバイOFF時)、3.1W(HDMIコントロール/スタンバイスルー<無信号時>/ネットワークスタンバイ<ワイヤレスダイレクト>/BluetoothスタンバイON時)
《外形寸法(幅×高さ×奥行)》
435W×171H×381Dmm(脚部、突起物を含む)、435W×234H×381Dmm(無線アンテナ直立時)
《質量》10.5kg
《付属品》リモコン、単4乾電池2本、AMアンテナ、FMアンテナ、YPAO用マイク、電源コード、取扱説明書、かんたん設置ガイド
■主な機能
《HDMI関連》
音声フォーマット:
Dolby Atmos/Dolby TrueHD/Dolby Digital Plus/Dolby Digital/DTS:X/DTS-HD Master Audio/DTS-HD High Resolution/DTS Express/DTS/DSD 2.8MHz 2ch-6ch/PCM 2ch-8ch(Max 192kHz/24bit)/AAC
HDCP2.2: ●●(HDCP2.3対応済)
HDMI CEC(リンク機能): ●
3D映像パススルー: ●
オーディオリターンチャンネル(ARC): ●
リピート出力: ●4k
ビデオアップコンバージョン: ●(アナログ to HDMI)
ビデオアップスケーリング: ●(アナログ to HDMI、HDMI to HDMI)
4K Ultra HD パススルー: ●(4K 60p 4:4:4)
ディープカラー(30/36bit): ●
x.v.Color: ●
BT.2020 Colorimetry: ●
HDR伝送(High Dynamic Range): ●
リフレッシュレート:
VGA、480i:60Hz、480p:60Hz、1080i:50/60Hz、720p:50/60Hz、1080p:24/25/30/50/60Hz、4K:24/25/30/50/60Hz
オートリップシンク: ●
スタンバイスルー: ●
《USB関連》
インターフェース: USB2.0
デバイスタイプ: USBマスストレージクラス
音声フォーマット: WAV、MP3、WMA、MPEG-4 AAC、FLAC、ALAC、AIFF、DSD ※DRM(デジタル著作管理)により保護されたファイルは再生できません。
対応サンプリング周波数: 192kHz/24bit(WAV/FLAC/AIFF)、96kHz/24bit(ALAC)、48kHz(MP3/WMA/MPEG-4 AAC)、5.6 MHz/1bit(DSD)、2.8MHz/1bit(DSD)
アルバムアート: JPEG
《イーサネット関連》
インターフェース: 100Base-TX/ 10Base-T
インターネットラジオ(音声フォーマット): MP3、WMA
DLNA(バージョン): 1.5
DLNA(音声フォーマット): WAV、MP3、WMA、MPEG-4 AAC、FLAC、ALAC、AIFF、DSD ※DRM(デジタル著作管理)により保護されたファイルは再生できません。
DLNA(対応サンプリング周波数): 192kHz/24bit(WAV/FLAC/AIFF)、96kHz/24bit(ALAC)、48kHz(MP3/WMA/MPEG-4 AAC)、5.6 MHz/1bit(DSD)、2.8MHz/1bit(DSD)
アルバムアート: JPEG
ネットワーク制御: ウェブブラウザーコントロール、AV コントローラー(iPhone/iPod touch/iPad専用 コントロールApp / Android Application)
《無線ネットワーク関連》
無線LAN規格: IEEE802.11 b/g/n
無線周波数帯域: 2.4GHz
WPS(Wi-Fi Protected Setup): プッシュボタン式 、 PIN コード式
モバイル機器の直接接続対応: ●
対応セキュリティ: WEP、 WPA2-PSK(AES)、Mixed Mode
《シネマDSP》 ●(シネマDSP、シネマDSP〈3Dモード〉)
《VPS(バーチャル・プレゼンス・スピーカー)》 ●
《VSBS(バーチャル・サラウンドバック・スピーカー)》●
《シネマDSPプログラム》 17
《デコードフォーマット》
Dolby Atmos/Dolby TrueHD/Dolby Digital Plus/Dolby Digital/DTS:X/DTS-HD Master Audio/DTS-HD High Resolution/DTS Express/DTS ES Matrix 6.1/DTS ES Discrete 6.1/DTS 96/24/DTS Digital Surround/AAC/Dolby Surround/DTS Neo:6(Music/Cinema)/Neural:X
《バーチャルシネマDSP》●
《バーチャルシネマフロント》●
《サイレントシネマ(ヘッドホンサラウンド機能)》●
《アダプティブDRC(ダイナミックレンジ自動制御機能)》●
《アダプティブDSPレベル(DSPレベル自動制御機能)》●
《ミュージックエンハンサー》●
《エクストラベース》●
《ダイアログレベル》●
《ダイアログリフト》●
《YPAO(視聴環境最適化システム)》●
《YPAO-R.S.C(視聴環境最適化システム)》●
《オーディオディレイ(リップシンク)》●
《ピュアダイレクトモード》●
《オンスクリーン機能》 ●(8ヶ国語対応日本語GUI)
《リネーム機能》●
《マルチルーム(ZONE)機能》●
《ECOモード》●
《脱着式ACケーブル》●
《リモコン》●
■特徴など
7.1chサラウンド、HDMI入力が6系統、オーディオ入力も4系統。4K・ハイレゾにも対応しています。このRX-V781の後継機は RX-A770ですが、そちらは映像コンポジット入力が1系統しかなく、すべてがHDMIに移行しているわけではない我が家ではこちらがちょうどよかったのです。今調べたら、さらに後継機のRX-A780は、HDMI端子入力も5系統に減っていますね…。後継機は後継機なりの、音の調整などのブラッシュアップがなされているので、そちらに重きを置くか、それとも入力系統の数をとるかで、結局接続機器の多さを取りました。
・「Dolby Atmos®」および 「DTS:X™」対応デコーダーを搭載
・フロントプレゼンス/サラウンドバックスピーカーを自動選択する独自のデュアル7.1chシステム
・サラウンドスピーカーをフロントに設置しても高い臨場感を実現するバーチャルサラウンド技術「Virtual CINEMA FRONT」搭載
・家庭内ネットワークへ無線LAN経由で接続できるWi-Fi内蔵型
といった特徴があります。
メーカーの説明以上にはうまく説明できないので、詳しくはリンク先のYAMAHA公式へどうぞ~。
重くてでかい、つまりは…パワーがある!
一式です。リモコン、単4乾電池2本、AMアンテナ、FMアンテナ、YPAO用マイク、電源コード、取扱説明書、かんたん設置ガイド付属。電池もついてるのは親切ですよね~。
前面から。黒一色です。高級~という感じではありませんが、武骨なツワモノっぽくて好き。可愛さを求める人用ではなさそう。
リモコン。相変わらず、字が細かいので、老眼の人にはつらいかも?
前のもこんな感じでしたが。
リモコンの文字は、もうちょっとわかりやすくてもいい気がしますね~。
やっぱり便利ですね
HDMIは便利ですね。TVを起動したら勝手にアンプも起動してくれるので…。
あと、ネットワークにもつないでいるので、PCのiTunesからも簡単に音が出せるのが便利。
↑RX-V781にチェックマークを押します
自分だけで聞く場合はPCのスピーカーから十分いい音を出せるのですが、
部屋中に音を回したいときには、これが地味にイイ感じです。
■AV環境詳細
我が家のAV機器をつなぎなおした結果、こんな感じになりました。
(zigsow登録できていないものもありますが、とりあえずの図ということで…)
AV機器の栄枯盛衰も早くなりました。最新機種に毎度買い替えるわけではないので、生産終了品ばかり…。MDデッキもまだ処分していないので、あるにはあるのですが、利用頻度が減ったので今回は繋げませんでした。その結果、入力端子をフルでは使っておりません。
サーバー機はいったん取り外しました。
DVDプレイヤーも地味に入れ替わっています。(1Fで利用していたものを持ってきた)
逆にWii、PS2、レトロフリーク、ミニFC、ミニSFC、Switchなどのゲーム機がごちゃごちゃと増えました。
AVシステム刷新(1)でした~
(また続きます)
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購入金額
57,240円
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購入日
2018年01月13日
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購入場所
Amazon
まこりんさん
2019/06/24
ふじしろさんのDSP-AX430よりも古いDSP-R995を今でも使っています。
長年の愛着もあるし、壊れないと買い換えるのも可哀想でして。。。
ふじしろ♪さん
2019/06/25
YAMAHAいいですよねー!
我が家の古い方は、処分ではなく、いずれ整える1F居間のオーディオ環境物資となる予定ですw
もったいないので捨てませんよー!
ただ、HDMI機器が多くなり、面倒になったのも事実で…、追加投入なのです!