レビューメディア「ジグソー」

一人の下人が、羅生門の下で雨やみを待っていた。。。

2018年にアニメ(1月〜)と実写映画(5月)が公開予定の原作コミックス9巻です。

 

実は私、漫画を1巻から買わなくてもOKなのです >_<


2014年より「週間ビッグコミックスピリッツ」にて連載中の人気作らしいのですが、最近は漫画雑誌を全く買っていなかったので、映画化されるというニュースで初めてこの作品を知りました。

 

by Yahoo!ニュース/ORICON NEWS


17歳の女子高生が45歳のファミレス店長(パトレイバーの後藤隊長似のおっさん^_^;)に恋をするお話(触れ込み的には、海辺の街を舞台に青春の交差点で立ち止まったままの彼女と人生の折り返し地点にさしかかった彼が織りなす小さな恋のものがたり。となっています)で、読む前はもしかして禁断系のエロ漫画(w)なのかと思いましたが、読んでみたら思いっきり純愛モノでした^_^;

2017年11月現在、コミックスは9巻まで出ています。全て電子版で読んだのですが、何となく手にとって読んでみたくなったので最新刊である9巻を購入してみました。

 

裏表紙はこんな感じ。


久しぶりに紙ベースのコミックスを新品で購入したのですが、漫画の内容よりもコミックスの紙質ってこんなに悪かったっけ?という印象の方が強くて、ちょっとガッカリしてしまいました。まぁ、それはそれとして、漫画的にはとても読みやすく絵も好みなので、印刷版のコミックスを揃えるかどうかは別として、最後まで読んでみたいと思っています。

 

若干裏抜けしてますね。。。


詳しい内容には触れませんが、作中に出てくるファミレス店長よりもさらにおっさんの私としては、どうにも居た堪れなくなる恋愛の部分よりも、立ち止まったままの主人公がどのように進み始めるのかが気になって仕方ありません。

終着駅がどこなのかは分かりませんが、作者(眉月じゅん先生)のインタビュー記事などを読んでいると、本作品の母体となった「羅生門」という読み切り漫画芥川龍之介の『羅生門』をベースとした物語があったようで、本作中でも羅生門のエピソードが語られていることから、人はきれいごとだけじゃ生きていけないという「エゴイズムの肯定」的な部分が大きなテーマになっている気がします。 

更新: 2017/11/29
総評

思いのほか気に入りました。

紙質はイマイチですが、漫画自体が気に入ったので全て良しとします!w

 

で、主人公の目ヂカラが何か凄いです。

 

もう、堪りませんなw  ※1巻より
(C)眉月じゅん/小学館 ビッグコミックスピリッツ

  • 購入金額

    596円

  • 購入日

    2017年11月頃

  • 購入場所

    近所の書店

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