購入手続きを済ませてから、商品が到着するまで1週間を要しました。　

中国からの航空便と梱包に記載されておりますが、低価格故にそれは織り込み済みです。

販売ページに

コネクター内径32ミリメートル　ほぼすべての家庭用掃除機で使用することができます　と

でも　とどいた製品の接続部には謎の突起があります　

内径サイズ・パイプ形状以前の問題です。　

汎用品どころか、専用の溝を持つパイプ以外に接合することは不可能

その旨を伝えてAmazonに商品の交換、もしくは返金を依頼することにします。

まだ引き落とし前ですので、その金額が決済されない事が返金になるようです。

既に手続き済みということなので、決済日に確認しなければなりません。

また、製品を送り返す必要がなるのか？　と尋ねた処、「そちらで処分してください」とのこと

捨ててしまうのも忍びないので　改造してみましょ。

手持ちの万能ノコギリで件の突起を切断しましたが、それでも内径自体に汎用性がありません。

つなぐべきパイプと、ほぼ同じサイズです。

細いストレートパイプがあれば　それをジョイントに使えますが　手持ちに用意がありません

テーパー形状を実現するイメージで、パイプ自体に縦方向に切れ目をいれてみました。

これで先細りテーパーをつけることが可能となりましたので、なんとか挿入することに成功。

手前に見えるパイプには純正ブラシアタッチメントを固定するための丸い穴が開いています。

この部分から空気が漏れるので、テープなどで始末する必要があります。

布製ガムテープを巻きつけることで充分な固定強度が出ました。

馬毛というブラシの毛足が長いので、前後サイド全面から空気が漏れるので、これまで「弱」で掃除していた床面ですが。「強」モードを選択するようになりました。

でも玄関マットなどを掃除するときは、馬毛の効果を感じることが可能となり、すり減ったブラシでする掃除より効率が上がりました。

中国の販売会社との取引はスリリングですわ。

返金返品の作業の手間を惜しむ消費者を見込んで、使いみちの無い商品を売ろうとしているのか

それとも、単純な品番間違いによるトラブルなのか？　わかりません。

このブラシが傷んだら、次はモノタロウで　適当な製品を探すことにします。