デスクトップの限界とタワーへの回帰
メインはずっとデスクトップケースを使ってきました。かつてPentiumProの時代はデュアルでもデスクトップケースでいけました。XeonやXシリーズは当然無理なので、最近はメインストリームしか弄ってません。しかし、ついにメインストリームすら厳しくなってきました。かつては、普通にATXマザーと標準的な一式を想定していたデスクトップケースはHTPCケースが現在の主流になってしまい、普通のケースはほとんど消え去りました。8700Kを収めるために、デスクトップケースへの移行検証です。
要件は。
ATXが入る
軽い(身体的に色々あり)
なるべく今のデスクトップに近い大きさ
水冷も可能
と言うわけで、アルミの定番LianLiから本製品を選んでみました。
二通りの電源設置が可能な点以外は普通
特にそれ以外は特徴はないと思います。MBベースの穴の位置もあまり今風ではないし。
6コアを収めた
そもそも、デスクトップケースではダメそうだったので、その中身を
もうすこし煮詰れば
一応、このケースのポイントなど(主観モードで)
・水冷も可能(ただし240まで?)
・160ぐらいまでの平均的サイドフローは入る
・ドライブベイの数はそこそこ多い
・いまとなっては珍しい五インチベイが4個もある
・アルミで軽い(割合重要)
・アルミにしては安い
残念なところもあります。
・ショートサイズの電源でないと、天板のファンに干渉する(外すしかない)
・リア側のファンは80ミリ1つしかつけられない
音はもれる。温度はまあまあ
温度についてはサイドフローを搭載できたことが大きいと思いますが、8700K+1070でギリギリ廃熱できています。具体的には
窒息デスクトップケース:99度Overでクロック調整
本製品:90度ちょっと
音に関してはアルミで割合穴もあいているのでかなり漏れると思います。
この値段なら、まあいいが、もう少し高くてもいいから改良を
安いときで1.2万台、高くて1.5万程度の値段ならありだと思います。
ちょっと設計が古めなので、もう少し改良してほしいなとか思うところはあります。
自分としては
・背面に120ミリ×1あるいは80ミリ×2のファンを設置可能にする
・180ミリ程度の電源と干渉しない上面ファン
・いっそのことラジエーター置き場はサイドにしたほうがいいかも
あたりがほしいかなと思います。
けどそのぐらいのスペックのアルミデスクトップが本当はほしいです(涙)
-
購入金額
13,800円
-
購入日
2017年11月11日
-
購入場所
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。