最近の普段使いメガネは、B&L 5022になっていた。
このウェイファーラーには調光レンズを入れている。
調光レンズは紫外線の強さによって色が濃くなる特性があるが、温度依存性も強く、気温の高い夏場はあまり濃い色にはならない。元々内勤なこともあり仕事中でも掛けていることが多かった。
ところが、秋になり初冬のこの時期になると、朝の通勤時でも夏場の日中並みの濃さになる上、晴天下の日中ではレンズの色がかなり濃くなるようになってきた。
本人は濃度変化に気付かないが、昼食時などに外に出ると『真っ黒だよ。』と言われることも増えてきた。
外回りではなく、基本顧客対応の無い業務ではあるが、流石に真っ黒なサングラス(に見えるメガネ)で会社に出入りするのもどうかと思ったものの、考えてみたら普段使いに適した遠近両用メガネが無かった・・・
そこで、新たに作ることにして選んだのがRX5154だ。
RX5154は、ウェイファーラー、アビエーターと並ぶレイバンのアイコンモデルであるクラブマスター RB3016 のオプティカルモデルで、定番のサーモントブロースタイルだ。
(ケンタッキーのカーネル・サンダースやマルコムXのメガネとして有名なタイプです。)
ただ、普通に作っても面白くないので、ちょっと変わった仕様にしてみた。
メガネに適したシルエットとレンズサイズ
RX5154はクラブマスターだが、サングラスモデルのRB3016よりもレンズ高が低く、ブローの形状も若干異なっている。
レンズサイズは49mmと51mmがあるが、49mm同士を比較するとこんな感じ。
(この写真のRX5154のフレームカラーは、ダークハバナ)
サングラスのRB3016の方がレンズ高があり、ブロウラインがシャープになっているのがわかる。
また、レンズ入れ替えが前提のオプティカルラインは、フレームがやや太めになっているらしい。
選んだフレームカラーはエボニー(ブラック)だ。
当初、レッドハバナ×ゴールドにするつもりだったのだが、掛けてみるとどうも老けて見える・・・
メタル部分はシルバーで、コレもRB3016とは異なる。(RB3016のメタル部はゴールド)
この、ブラック×シルバーの組み合わせが、シャープな感じで良かった。
サングラスモデルとの大きな違いは製造国。
Made in Italyと入っていないものは中国製で、オプティカルラインはほぼ中国製のようだ。
中国製とは言って作りはシッカリしており、ヒンジも5バレルタイプが使われている。
モデル名はRX5154(表記はRB)、2000はフレームカラー(エボニー)、レンズ幅49mm、ブリッジ幅21mm、テンプル長140mmだ。
ちなみに、レンズ幅51mmのモデルの場合は、テンプル長が145mmになる。
シルエットとレンズ高を変えてまで、サングラスではなく眼鏡として使用するのに適したモデルになっているが、間違いなくクラブマスターである。
あくまでも、ブルーライトカット仕様です・・・
今回こだわったのは、普段使いできるが、普通のメガネとはちょっと違うもの。
それは・・・
ライトミラーという選択。
ミラーレンズというと、サングラスのギラギラした鏡のように反射するレンズで、全く目が見えないってのを思い浮かべるが、最近密かに流行っているライトミラーは、クリアもしくはわずかに着色したレンズにミラーコートを施すことで、周囲の明るさや見る場所、見る角度などによって、普通のメガネのように見えたり、キラッとした反射で目を見えづらくしたりするものだ。
レンズには15%濃度の薄いブラウンを入れ、表面はブルーミラーコートにした。
ちょっと反射の強いブルーライトカットを狙った。
ほぼイメージ通りに出来上がった。
そして時にはこんなことも・・・
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購入金額
25,340円
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購入日
2017年11月11日
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購入場所
眼鏡市場
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