ネパール国内で使えるSIMカードです。Ncell（エヌセル）というキャリアです。

SIMカードはすでに端末に挿したので抜け殻写真です。

パッケージになにやら説明書きがありますが、ネパール語なのでさっぱりわかりません。

Webサイトには英語の説明もあるので、読めばなんとかなりそうです。

https://www.ncell.axiata.com/Home

Ncell以外の他のキャリアという選択肢があるのかわかりませんが、ガイド役日本語教師のアルパンくん(29)にお任せなので、ネパールではこれがベストチョイスなのだと思います。

一応 4G LTE が使える仕様です。音声通話とデータ通信がセットになっています。

契約時に 100Rs.（ネパール・ルピー ≒ 109円）払うとカードがもらえ、電話番号も付与されます。

電話番号は98から始まる10桁で、かけるときは国内通話でもネパールの国番号977をつけてダイヤルします。

契約プランは従量制のみです。データ量無制限の定額というプランはないようです。

契約時に500MB（だったか記憶が…）の通信権がついて来ます。

これがなくなると、500Rs.で2.5GB、1500Rs.で10GB などのパックがあって、プリペイドカードを買って自分のアカウントにチャージして購入する方式です。プリペイドカードは街の携帯ショップだけでなく、村の駄菓子屋のようなところでも買えます。ただ、100Rs. のカードしか扱っていない店もあって、ちょっと不便を感じることもあります。農村部の日給が600Rs.くらいの国では、500Rs.カードの需要は少ないのかもしれません。

裏にスクラッチ部分があって、その中の16桁の番号を端末にインストールしたアプリから登録すると課金アカウントが増えてパックを購入できます。

ちょっとまだよくわかっていないのですが、100Rs.分登録しても98Rs.しか増えない仕組みのようで、500Rs.のパックを購入したいときは100Rs.のカードなら6枚必要という不思議なこともあります。

支払いはクレジットカードには対応していないようです。対応していたとしても、ネパールでは現金決済が一般的なので普及しないのでしょう。

音声通話は、かける相手がいないので不要な気もしましたが、街で迷子になったときとか、他に方法がなくてどうしても日本へかけないといけないときなど、やっぱりある方が安心です。

電話番号は、98から始まる10桁で、国内通話でも国番号の977を先頭につけてかけます。

端末は、普段日本でDTIのSIMで使っている、こちらでNcellのSIMも使えました。

設定は、契約店でもやってくれると聞いていましたが、今回は、アルパンくんがやってくれました。

ちなみに、この場所はアップルショップとのことで、それらしいリンゴのマークと商品テーブルはありますが、商品はiPadとiPhoneのモックが１個ずつあるだけで、修理依頼の客がちらほら訪れるくらいです。エアコンが効いているので面した交差点の交通整理しているポリスが休憩がてら来て雑談していました。それくらいのんびりしています。

気になっていた通信性能ですが、PCへテザリングしてメールをチェックしたり、こうして記事を書くのにはどうにか通信できていて、つながっているときの速度はストレスを感じることはないのですが、時々通信が途絶えてしまうので、継続的セッションが必要なWebサイト・アプリ（ZIGSOWの投稿も！）には向きません。

場所によって極端に速度が落ちるので、電波のカバリング率はまだ十分ではないということでしょうか。