レビューメディア「ジグソー」

CANON及びSIGMA EFレンズを使用するために

α6500購入に際し、EFレンズを使用するために購入。(EF-E用)

 

電子接点装備のマウントコンバーターMC-11本体には、装着するレンズごとのデータを搭載。そのデータを使用することにより、AF動作可能。さらに周辺光量、倍率色収差、歪曲収差などのカメラ側の補正機能や、手ブレ補正OS機構にも対応しています。また、絞りの制御に関しても、メカ的な連動機構を必要としないSONY Eマウントのカメラと、シグマ製キヤノン用交換レンズを対象とし、自動露出にも完全対応。

シグマ製キャノン用レンズ以外でもキャノン純正EFレンズにも対応。

更新: 2018/08/09
実用性

AF性能:写真撮影はまあまあだが、動画撮影は厳しい

MC-11を装着してSigmaとCANON EFレンズで試験してみました。

【使用レンズ】

Sigma:18-35mm F1.8 DC、14mm f1.8

CANON: EF24-70mm f2.8L,EF100mm f2.8L,EF50mm f1.8,EF135mm F2L,EF16-35mm f4L

 EF40mm f2.8(未登録),EF100-400mm f4.5-5.6L,EF85mm f1.2L,EF24-85mm f3.5-4.5(未登録)

 

評価はあくまで個人の感想です。

なお最近α7SⅡも購入したのであわせて評価した表が以下です。

AF Speed
AF Speed

MC-11 ファームウェアバージョン 1.15

 

【結論】

1.動作保証していないCONON EFレンズはα7Sでは芳しくなく、α6500では概ね問題ない。

2.EFレンズの中では、F値が正しく表示されない現象があった。F1.2→1.3、F1.8→1.7

3.2項の問題以外はF値は表示、レンズ手振れ補正がある場合は本体手振れ補正は利かない。

 但しLightroomでのレンズプロファイルがおかしい。*手動で設定要す。

 

この結果はα6500は測距点数が多いことが要因なのでしょうか?カメラ本体(センサー)とレンズの機能が複雑に絡むのでしょうか?

素人には分からないことが多いですね。

更新: 2018/08/09
結果

CANON EFレンズの使用には限界が

今後バージョンアップにより変化するかもしれませんが、現時点ではα7SⅡではSigmaレンズの使用を優先。EFレンズはEOSで基本使用。但しα6500も持参するケースもあるためEOSとの2台のカメラでレンズを併用がベターと思われます。

 

α7Rやα7では結構EFレンズのAF性能が良いとの評価もあるようですが…

但し流石にSigmaレンズはFEやEマウントレンズに迫る性能を引き出せますので、星座等の撮影には

α7SⅡも持参して、ポラリエには使用したいですね。

 

 

なおファームウェアーは、SigmaのUSBドックを使用し「SIGMA Optimization Pro」と言う専用ソフトで簡単にバージョンアップ可能です。

Sigmaのレンズもこれでファームウェアーバージョンアップしています。

 

最後に・・・・

 レンズ投資はしたくないのですが、FEレンズは1本だけなので単焦点レンズは1本買おうかなと思った次第です。35㎜位がベターかなと思っています。

  • 購入金額

    28,000円

  • 購入日

    2017年11月03日

  • 購入場所

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