ソニー製レンズスタイルカメラで利用するチルトアダプターとグリップがセットになったキットです。
チルトアダプターはレンズスタイルカメラにスマートフォンを装着する時に角度や向きを変えられる様にするモノで、グリップは後端に指で挟むグリップを取り付け持ち易くするモノになります。
【外 観】
レンズスタイルカメラ付属のアダプター同様、後端の爪と溝を合わせて回転させるだけで固定されます。
まずはグリップから見てみます。
装着時に右手の人差し指と中指の間で挟んで持つようになっており、下側の方がすき間が広くなるよう傾斜しています。
正しく持つと親指がちょうどレリーズボタン(シャッターボタン)の上にくるようになっています。
短いレンズの時は良いですが、ちょっと長めのレンズではかえって持ち辛くなってしまいます。
続いてチルトアダプターを見てみます。
カメラとレンズスタイルカメラ付属のアダプターとの間に装着するようになっています。
まずカメラにチルトアダプターを装着し、
続いてカメラ付属のアダプタを装着します。
チルトアダプターはアダプター全体とスマートフォン固定のアダプターの 2箇所が回転するようになっています。
スマートフォン固定用のアダプターは 90度回転させられる事が出来、スマートフォンを縦・横方向に装着出来ます。
アダプター全体の回転は 90度ずつで固定され、180度まで回転できます。
これにより、固定したスマートフォンの角度を変える時に上下・左右方向に角度を変える事が出来るようになっています。
また角度は 180度までつけられるようなっており、スマートフォンの画面を見ながら自撮りが出来るようになっています。
チルトアダプターは標準添付すべき
カメラ標準添付のアダプターでは撮影時に角度や向きを変えられないので、目の前にカメラを持ってくるかカメラ後端を顔と平行にするスタイルでしか撮影できません。
スマートフォンにカメラを装着して撮影出来る事が売りなのですから、角度をつけられるチルトアダプターは標準添付して欲しいところです。
また、グリップ利用の場面は少なくチルトアダプターとのセットでは無く、個別に販売して価格を安くして欲しいですね。
私自身はカメラにスマートフォンを装着して撮影するよりも、別々に持って撮影するスタイルが多いのですが、装着して撮影した方が楽な場面もありチルトアダプターをカメラに着けっ放しにしています。
チルトアダプターは約10mm程の厚さがありますが、QX1は元々厚みがあるので気になりません。
本品は現在生産終了しており希望小売価格は 3,000円(税抜)ですが、まだまだ需要があるのか高額で販売されているところが多いようです。
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購入金額
2,440円
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購入日
2017年04月05日
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購入場所
ヨドバシカメラ
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