レビューメディア「ジグソー」

アテンザプラグ交換

どうも夏あたりからアテンザ(初代前期型ワゴン GY3W)がエンジンを切ってから15分くらいとか炎天下スペシャル状態とかのエンジンが中途半端に熱い時だけ始動不調を起こす。かからないという訳ではないがちょっと心配。エンジンが冷えている時は問題ないあたり不思議。

元々中古で買って9ヶ月程でエンジンがとてもかかりにくくなり警告灯がつきっぱなしになった事があったのだが、その時は寒い時期のプラグかぶりが原因で、購入店で応急措置(なんと大晦日にやってくれた)後、その旨を車検をお願いする店に伝えたところ、1本交換&残り3本は清掃されていた。

 

その車検から2年半たっており、車齢は13年&走行距離は9万5000kmを突破している。残り3本のプラグはその時清掃だけしか行っていないので、その3本が寿命か交換した1本がまたやられてきたかのどちらかな気がする。別に緊急でもないしそのまま使い続けても大丈夫そうな雰囲気だったのだが興味本位で自分で交換してみることに。

 

何でもよかったのだが、ちょっと上位になるイリジウムMAXがネット通販で1本1000円程度で購入できたので交換の気分を上げるために選択。なんかパッケージはガムみたいでおいしそう。

実はコイツガスケットが無いタイプで国産車では少数派。同型番の他の適応車種は外車らしい。なんでそんなの使ってるんだアテンザ。

当たり前だがピッカピカ。

更新: 2017/10/24
導入難度

初代アテンザはすぐプラグにたどり着けるがトルクレンチ推奨

しつこいようだが初代アテンザの前期型。

エンジンカバー(ひっぱれば外れる)をとるだけですぐプラグにたどり着けるアクセスのよさなので、交換は容易。

前期型はダイレクトイグニッション化されておらずプラグコードもある。こいつはコードが青いのに交換されているが純正は黒。コードを引っこ抜くまで軍手さえあればできるので、プラグを回す工具があればいい。コンピューターのリセットも兼ねてバッテリーの端子を外して作業開始。

 

ただレイアウトだけ見ていてナメていたのだが、すごくかたくて外れない。

今回はエーモンのT字プラグレンチ16mmを使ったのだが相当苦労した。

 

先述の通りガスケットが無いので一般的なプラグのトルク目安である1/X回転の手が使えない。一応とまってから1/16回転絞めろとあるので、T字レンチでがっつりでうごごごと締めておいたが、プラグに使えるトルクレンチを用意したほうが確実だろう。

 

外したプラグを見ると思ったより綺麗で不調が出るようには見えないのだが、1個だけ露骨に汚れてかぶり気味。おそらく2年半前に交換した1本というのがこの気筒な気がする(どこか聞き忘れてたから確実じゃないが)。たぶんこの気筒だけビミョーに調子悪いんじゃないだろうか。

 

交換後は普段の始動もスムーズになり、中途半端な暖気後の不調も発生していない。そして加速レスポンスもよくなったきがする(きのせいかもしれない)。元々10万km近いので寿命に近づいていたのは事実だろう。ただあのかぶっていた気筒自体に何か不調がでている可能性が高いのでまた再発しそうではある。

  • 購入金額

    4,071円

  • 購入日

    2017年10月15日

  • 購入場所

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