レビューメディア「ジグソー」

NC4FXXを使って変換ケーブルを作ってみた!

先日、こちらに掲載したNEUTRIKのNC4MXXと対になるコネクタになります。

個人的には『NC4FXXの方がオスなんじゃないの???』と思うのですが・・・

 


 

 

以前使っていた、こちらのキャノンコネクタ(♂)ですが「金メッキが剥がれて下地が見える」点が俺の心を萎えさせてくれました。♂側がコレなら♀側も同じようになっている可能性が高いと思ったので「もういっそのこと♀側もNEUTRIKにしよう!!」と購入しました。

 

 

なお、今回のレビュー順は

1、製品スペックと(外装を含めた)主な特徴

2、アッセンブリの仕方+変換ケーブルの作り方

となります。

 


 

 

部品の名称など「間違えたら絶対まずい」ものが有りましたので、訂正線を入れて訂正しました。(記載:2017年10月4日)

更新: 2017/10/04

製品スペックと(外装を含めた)主な特徴

今回購入した製品は4ピンのXLR(キャノン)コネクタのオスメスとなります。
重要なので書いておきますが、このコネクタは「メス(♀)」となります。

型番:NC4FXX
種別/ピン数:XLRメス 4ピン

ピンの特徴:銀メッキ
適合ケーブル:2.8~8.0mmφ
(別売りのラージタイプブッシングBXX14なら10.0mmφケーブルもOK)

包装。すぐに作業に取りかかれるようバラバラになって封入されている。しかも、簡単に開けられるようにミシン目加工がされているのがGoodなポイント!

 

*ちなみにホログラムはこちらに入っているそうです。

https://twitter.com/NeutrikLtdJP/status/915392524344221696

ノイトリック株式会社様、ありがとうございます。

 


  

入っている物はNC4MXXと同じく『ハウジング、ブッシュ(黒カラーリング付)、チャック、コンタクトピン インサート』の4点です。今回はカラーリングを「XXR8(別売り、灰色)」へ交換しました(灰色にした理由は特にありません) 
製品HPの画像だと濃い灰色ですが、実際は『白が強めな灰色(⇒主観)』です。

画像中央右のハンダ付けをするパーツを「インサート」というそうです。 

 

ノイトリックのキャノンコネクタが持つ最大の特徴はネジ不要、チャック(画像上の若干見切れてるパーツ)とカラーリングは後付け可能!!という点です。
ITTキャノンだとネジがあるのでドライバを用意する必要があり、余分な手間が掛かりますがこちらはネジが不要なのでドライバを探す/片付ける手間が省けます。

また、他社(ITTキャノン・AmphenolAudio、Switchcraft等)と違って『カラーリングによる識別が出来る』のもポイントです。

なお、このカラーリングは「アッセンブリした後でも取り付け/交換が可能!!」ですので、黒リングだとちょっと味気ねーな・・・とか思ったらこのように交換するのもアリだと思います。 なお、1個60円@トモカPROSHOP、10個1組350円@音屋。

更新: 2017/10/04

アッセンブリの仕方+変換ケーブルの作り方

HPの右中央に

『XLRタイプケーブルコネクターアッセンブルガイド』

という題名のpdfファイルがありますのでそちらをDLしてご覧下さい。

 


 

 

俺はキャノンコネクタ4ピン対応ヘッドフォンアンプを持っていないので『キャノンコネクタ4ピン⇒標準フォン3極変換ケーブル』を作ります。


今回使う材料は以下の通りです。

1、キャノンコネクタ(NC4FXX)1個

2、ケーブル(モガミ電線mogami PART No.2893)適度な長さ
3、標準フォン3極(AmphenolAudio ACPS-GN)1個

標準フォンプラグではなく「3.5mmの3極ステレオプラグ」や「4.4mmの5極ステレオプラグ」など皆様の環境に応じてお好きな物に変更してもOKです

 


 

①ケーブルにキャノンコネクタのブッシュ、標準フォンプラグのハウジングと絶縁材を通しておく(熱収縮チューブを使う方はこの時に)

 

②、被覆を剥いてハンダ付けをする

キャノンコネクタ側は

1番・・・Lchプラス

2番・・・Lchマイナス

3番・・・Rchプラス

4番・・・Rchマイナス

GND・・・シールド

以上のようにハンダ付けしてあります。

またフォンプラグ側は

T・・・Lchプラス

R・・・Rchプラス

S①・・・Lchマイナス

S②・・・Rchマイナス

S③・・・シールド

Sleeveは少しずつ離れるように意識してハンダ付けしました。

 

そして、完成品がこちらになります。NEUTRIKで揃えた方がカッコいいのは分かっていたのですが、余らせておくのもなんだか勿体ない気がしたので今回はAmphenolAudio製プラグとの併用です。

 

一体感が出るように細工がされているなんて初めて知りました。ホログラムってのはコレのことを言ってる?綺麗に一体化すれば本物だし、ニセモノはずれが生じる仕掛けになってるんでしょうか?

ホログラムは「カラーリングのロゴ部分」に入っているとのことです。購入したら自分の目でご確認下さい。 

 


 

 

あとは当たり前のことなんですが、NEUTRIK同士なので『嵌合は文句なし!!!』です。詰まることなくスッと入って、スッと抜ける。さすが、世界No.1のコネクタベンダーです。

  • 購入金額

    690円

  • 購入日

    2017年09月頃

  • 購入場所

    トモカPROSHOP

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