CPUクーラーやケースファンをホワイトLEDの製品へ交換したら、変なスイッチが入ってしまったのか、もうできるところまで白いPCを作ってみることに。
具体的にはマザーボード、メモリ、グラフィックボードを白い製品へ交換します。
購入した製品は↓
M/B:MSI H270M MORTAR ARCTIC
MEM:Crucial Ballistix Sport LT White DDR4-2666 8GBx2
GPU:ASUS DUAL-GTX1060-O3G
の3製品。
一応今回はマザーボードのレビューなのでマザーボードについての説明。
今回レビューするMORTARシリーズはRyzenマザーボードとしてそこそこ有名?なTOMAHAWKシリーズの弟分的存在で、Intel LANや7.1ch Audio、シールド付PCI ExpressスロットなどゲーミングPC向けの仕様です。
そしてH270M MORTAR ARCTICを含むMSIのARCTICモデルマザーボードは白を基調としたデザインが特徴で、Intel 200シリーズチップセット搭載製品はDIMMスロットまでが白い仕様に。普段は見ることの少ない基板裏面まで白くなっています。
一通り眺めたらマザーボードの交換に。白くなっただけで別に性能が上がるわけでもないので面倒だな~と思っていましたが・・・
取り付けてみると思ったよりイイ!
CPUクーラーや電源ケーブルほどの白さではありませんが、それでも結構な白さです。
ついでにSATAケーブルもいくつか白いケーブルに交換。
以前使っていたB250M MORTARには無かった下部USB3.0ピンヘッダが増設されており、ケースの黒いUSB3.0ケーブルが目立ちにくくなっているのも良し。
更にグラフィックボードを装着。
アメリカから取り寄せた磁石でくっつくだけのカバーなGPUバックプレートを装着して黒い基板を隠します。
ついでにネタで中国から取り寄せた、おそらく権利的にアウトなGPUサポーターを装着。
どうでもいいですけどこれMSI Mystic Light Syncでカラー制御できるんですよねw
ただその場合だと純正コントローラーで制御できる明るさが固定になるので、他のLEDと明るさが合わないのが難点。
そしてこれを使うのは提督として限りなく黒に近いグレーな気がするので常用はしないです多分。
GeForce GTXと書かれた別デザインの物も買っちゃってますけどねw
今回購入した製品とは別に、ATXのH270 TOMAHAWK ARCTICというマザーボードもあり(海外だとそのZ270版も)、ケースもATXなので本来はそちらを購入するべきかもしれませんが、Fractal DesignからDefine Mini Cのホワイトバージョンが出てほしいという期待を込めてMicroATXに。
出る気配は全く無いけど(
ここまでマザーボードのレビューとして本来行うべきところから脱線している気はしますが、H270のMicroATXマザーボードとしては機能や拡張性も十分で、カラーを活かしたPCを組むのにも使えるとても幅広い活躍ができそうなマザーボードだと言えそうです。
必要なものは全て揃っている
MicroATXでもメモリスロットは4本、PCIeも上から順にx16,x1,x1,x16と使いやすい配置、6ポートあるSATA3.0、CPU直下のM.2スロットにDisplayPortやUSB3.1 Gen1 Type-Cポートなど、機能性はATXに近いレベルに仕上げてあるという印象です。
オーディオを基板の隅に分離した配置や、リアI/Oカバーは最近の流行ですかね。
ただH270なのでOCはできません。Z270 MORTAR ARCTICとか出してくれればなぁと思います。
MicroATXの白マザーとしては最高
機能性だの何だの言っても結局のところこのマザーボードの最大の特徴はその白さです。
先代のB150M MORTAR ARCTICから更に進化したこのマザーボードで語るべきはこのデザイン。
白いMicroATXマザーボードなんてMORTAR以外無いのだからコストパフォーマンスなんて関係ありません。
真面目なことを言えばOCせずSLIもしないユーザーであれば、ATXでなくMicroATXのこのマザーボードでも不満は出ないと思います。PCIeスロット数はともかく、I/OについてはATXと遜色ないレベルですし、白いからと言ってプレミア価格で高くもないのでコストパフォーマンスも悪くないと思います。
総評としては「白いマザーボードはいいぞ」ですね。
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購入金額
12,580円
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購入日
2017年09月12日
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購入場所
Joshin
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