【提供:GearBest】
Anycubic i3 MEGAが届きましたので紹介します。
以前、Anet A8というPrusa i3の自作キットを紹介したので、そちらとの性能比較になります。
この価格で最高の性能
筐体
Anet A8(Prusa i3)
ピアノブラックレーザーカットアクリルフレーム
Anycubic I3 MEGA
アルミフレーム+ステンレス部
Anycubic I3 MEGA
● フレームの揺れや歪みが少ないほど印刷の精度も上がります。
印刷精度
Anet A8(Prusa i3)
積層ピッチ:0.1〜0.3mm
印刷速度:100mm / s
XY軸位置決め精度:0.012mm
Z軸位置決め精度:0.004mm
Anycubic I3 MEGA
積層ピッチ:0.05-0.3mm
印刷速度:20-100mm / s
XY軸位置決め精度:0.01mm
Z軸位置決め精度:0.002mm
判定
Anycubic I3 MEGA
● 最小積層ピッチがAnet A8の半分である0.05mmから可能
● 軸位置決め精度が優秀
圧倒的に楽ちん
Anet A8の自作キットは説明書がなく、YouTubeを見て組み立てたので4時間かかりました。
一方、この機種は殆どが組み立て済みで本体とフレームを組み立てるだけで3Dプリンタとして使うことが出来ます。
30分もあれば初心者でも組み立てることが出来ます。
フレームのモータなどを本体に差し込みます。
色で指す場所がわかるので簡単です。
同じ0.1mmとは思えない
これもAnet A8との比較になります。
Anet A8(Prusa i3)
積層ピッチ:0.1〜0.3mm
印刷速度:100mm / s
XY軸位置決め精度:0.012mm
Z軸位置決め精度:0.004mm
Anycubic I3 MEGA
積層ピッチ:0.05-0.3mm
印刷速度:20-100mm / s
XY軸位置決め精度:0.01mm
Z軸位置決め精度:0.002mm
積層ピッチを同じ0.1mmにして印刷してみましたが、ディテールがより細かく印刷出来ました。
Anet A8で0.1mmで印刷したものがこちらです。
大きさ(1.5倍ほど大きい)も、色も、造形物も違うものですが、積層痕の違いが一目瞭然ですよね。(造形に時間がかかるので後々追加します・・・)
どちらもサポート材を取っただけで表面処理はしていません。
基本的に3Dプリンタは大きいものほど正確に印刷できるので、より小さいものを印刷したにも関わらず、正確に造形できているAnycubic i3 MEGAの性能が見て取れます。
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購入金額
39,858円
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購入日
2017年09月21日
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購入場所
GearBest
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