レビューメディア「ジグソー」

コンパクトながら、そこそこの性能があるスマホ

docomoで2017年8月末までの期間限定で端末購入サポートに入ったので、ガラホで使っていた回線をこちらに機種変更しました。

 

オンラインショップで普通に購入した場合は約15,000円ですが、今回は店舗独自のコンテンツ約2,400円×3か月、キャッシュバック3,000円で一括0円と差し引き10,000円強オトク。

また、6月にGalaxy S8を購入しているので、家族まとめて割の適用で、2か月後にさらにdocomoから5,400円の料金還元があります。

 

月額料金が1,500円割引になるdocomo with機種と迷ったのですが、端末購入サポートの切れる1年後までの料金+端末価格と、docomo with機種Galaxy Feelの料金+端末価格の差が無いので、リセールバリューの高いこちらにした次第です。

 

そもそもSIMはGRANBEATで利用しようと考えているので、1年後はdocomo with機種にするか、丁度2年契約が切れる時期と重なるのでMNPでもしてSIMの維持費をまた考えたいと思います。

更新: 2017/08/27

パッケージ

外箱はdocomoのスマホですよアピールが大きく、iPhoneやGalaxyの外箱から見ると安っぽさがあります。外箱や付属品は大切に保管していますが、新たに購入した際にこういった外箱だとワクワクが薄れます。

 

 

箱の中身は、本体、保証書、取扱説明書とワンセグアンテナ。フルセグは非対応。

撮影のために出しただけで、本体以外はそのまま箱に戻します。

 

 

更新: 2017/08/27
デザインと外観

外観を見ていきたいと思います。

 

■全体

 

 

本体両側は湾曲しているので、手にとても馴染みやすいです。

本体下部のマイクは横画面の場合に、動画再生時や音楽再生時にスピーカーになるので、本体上部のスピーカーと合わせステレオで音が鳴ります。

本体の素材は樹脂製なので高級感はありません。

 

■上部・下部

 

本体の上部(写真・上)はイヤホンジャックとノイズキャンセリングのマイク。

特に見るべき点はありません。

 

下部(写真・下)はUSB type-C。

ミドルスペックながらUSB type-Cは嬉しい。

充電速度はもちろんファイルの転送も速いので、どんどん採用されてほしい規格です。

 

■右側・左側

 

 

本体右側(写真・上)には電源ボタン、音量ボタン、シャッターボタン。

Xperiaシリーズは電源ボタンが指紋認証兼用となっており、手に持った際に自然に認証できるのが素晴らしい。指紋認証は背面や前面よりこの位置の方が圧倒的に良いです。

特にコンパクトな機種であればなおのこと。

 

本体左側(写真・下)はSIM/SDカードスロットのみ。

音量ボタンがこちらに合っても良いと思いますが、横向きで置いて動画を見るならこの配置の方が良いのかもしれません。

尤も、解像度がHDなので熱心に動画を見ることは無いのかもしれませんが。

 

更新: 2017/08/27
性能

OS : Android 7.0(購入後アップデート)

SoC : Snapdragon 650

RAM : 3GB

ROM : 32GB

解像度 : 720 * 1280

その他主な仕様については公式サイト参照。

http://www.sonymobile.co.jp/xperia/docomo/so-02j/spec.html

 

ONKYO GRANBEATとSoC・RAMは同じで、他は概ね下回っています。

 

 

初期段階(Android 6.0)の段階のストレージ残量は12.05GBでした。

ただし、Android7.0に上げるとストレージが最適化され、残量は15GB以上になりました。

とはいえ、ハイレゾ音源や動画ファイルなどを入れる場合は心許ないので、SDカードを用意すべきでしょう。

 

 

Antutuベンチマークの結果です。

Android6.0の時は6万台でしたが、Android7.0に上げるとスコアが向上しました。

ゲームアプリもだいたい動きます。

最近リリースされたリネージュも稀にカクつきますが、概ね問題ありません。

 

 

4Gの速度ですが、CA対応ということもあり、十分な速度。

最新のフラッグシップスマホだと100Mbpsを超えてきますが、これくらいのスペックのスマホであれば満足できる速度です。

 

 

更新: 2017/08/27
総評

購入条件付きではありますが、オンラインショップの価格の15,000円として考えると、非常にコストパフォーマンスの高い機種といえます。

docomoの場合家族で利用するのが前提ですので、一回線で契約するとなると維持費的にどうなのかは微妙です。

 

秋にはXperia Z1 compactが恐らく発売されるので、白ロム価格も下落していくものと思われます。

おサイフケータイ対応のSIMフリー機種と同じような価格になるとすれば、ますますコスパの良さが出てくるのではないでしょうか。

  • 購入金額

    0円

  • 購入日

    2017年08月27日

  • 購入場所

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