2017.08.16 追記
先日の家族旅行中、車の中で後席の息子に DVDを見せる為にポータブルDVDプレーヤーを持っていったのですが
ケースが無いので、車の中に放ったらかしにしていました。
また家で保管している時にもむき出しのままなので、ケースを購入しようと物色中にふと先日来の悩みも一緒に解決出来そうと思い、極力丈夫なモノを探しました。
ハードケースならば完璧ですが厚くなり過ぎますし、そもそも専用のモノは見つけられませんでした。
そこで EVA(エチレンビニールアセテート)素材利用のセミハードケースを探すと、本品が見つかりました。
EVAなら形状にもよりますが、カバンの中に入れても耐圧性も高いですし多少のねじれにも強いです。
【外 観】
外箱から本体を取り出すと
掴んだ感じや上から押さえつけた感じも想像通りの硬さで、周囲は結構強いです。
アイテム情報に書かれているサイズは外付ドライブの対応サイズで、外寸は実測 180 x 180 x 51 mmになります。
開き切ると下段で 2/3程の厚さを占めており、ここの対応サイズが 154 x 154 x 22 mmとなっています。
もっとも厚さに関しては上段のポケット分も使えるので厚みはもっとあっても大丈夫ですが、入れるモノの外径が上記サイズより少しでも大きいと入らないのはハードケースの宿命ですね。まぁ、セミハードは若干の猶予はあるって感じでしょう。
ダブルファスナーで開閉し易く、ロゴの入ったツマミも掴み易くて良いです。
ちょっと残念だったのが、ストラップの金具がズレておりちょっとの衝撃で外れてしまいそう。私は使わないんで良いですが、折角付属しているモノはしっかりしていて欲しいですね。
内側のポケットはサンドイッチメッシュ構造のネットが使われクッション性がありますが、奥側は特にクッション性は無くフランネル素材なだけので、衝撃に弱いモノは入れない方が良いでしょう。
ファスナーのツマミがゴム素材なので下段に入れたモノを傷付けにくくなっていますが、ファスナー本体は金属製なので厚みのあるモノを入れる時には気を付けなくてはいけません。
下段の底と側面には弾力性の高いクッションが使われており、衝撃にも強そうです。
また、ゴムベルトで外付ドライブ本体を押さえ付けてくれるので多少サイズが小さいものでズレ難そうです。
ピッタリのモノを入れた時に安心
対応内寸が最初から分かっていたのですが、今回入れようとした 外付ドライブは 136 x 153 x 25mmで、厚さが少し対応外となっています。
実際に入れてみると
厚み分ゴムベルトで押さえつけられピッタリになり、フタを閉めて振っても全く中でズレている様子はありません。
ポケット側にも余裕があり、付属のケーブルを入れてもまだまだ余裕です。
これなら旅行鞄などに無造作に入れて圧がかかっても安心です。
ところで最初に書いた「先日来の悩み」ですが、zigsowチャレンジでレビューしたモバイルプロジェクターにはケースが付属せずオプションでもケースが用意されておらず、保管および持ち運びに困っていました。
今回外付ドライブのケースを探すに当たり見比べるとほぼ同じくらいの大きさです。
ケースの対応内寸と比べプロジェクターの方が長辺で 2mmほど長いですが、EVAケースなのでなんとかなるでしょう。
ということで、入れてみました。
特に押し込む事無くすんなり入ります。逆にプロジェクターの周囲が薄いのでゴムベルトで押さえ付けられる事が無く重みもあるので、この向きだとフタを閉じて振ると少し中でズレる感じがします。
向きを変えてみると
左右に少し隙間が空きますが、レンズ側の厚みもあってゴムベルトでしっかり押さえ付けられるので、思い切り振らない限り中でズレている感じはありません。
気になるようならば片側に寄せクッション材を詰めれば良いだけですが、私は特にそこまでの必要性は感じません。
プロジェクターオプション品のスタンドは一緒に入れる事は出来ませんが、HDMIケーブルやオプションのミラーなどは入れておけるので、今後は外付ドライブを入れずにプロジェクターケースとして本品を使っていきます。
ちなみに今回プロジェクターに最適なモノを選ぶべくいくつかケースを購入しており、弾力性の高いソフトケースを外付ドライブ用として使う事にします。
2017.08.16 追記
ほぼピッタリサイズのモノを入れた時を見ていただきましたが、逆に対応サイズ内に収まっている最近の薄型の外付けドライブの場合を見ていただきます。
こちらのサイズは 133 x 133 x 14.8 mmで、しっかり対応サイズ内に収まっていますが、ケースに入れてみると
大分周囲にすき間が空いてしまっています。
なにより致命的なのが、薄すぎてゴムベルトが本体に全くかかっていません。
ゴムベルトの出ている位置をよく見ていただくと分かるのですが、ベルトの端は側面の縁に縫い付けられており、底面より 20mmの位置になります。
底面から出ていないおかげでベルトの厚み分しっかり内寸は確保されるのですが、収納物の厚さが 20mmを越えていないとベルトで押さえつける事が出来ません。
そのせいで薄型の外付ドライブを入れると少し傾けるだけで中で動いてしまいます。周囲のすき間が大きい分、中でカタカタぶつかっているのが分かり外付ドライブが壊れてしまわないか心配になります(--;
ハード・セミハードケースの場合、対応サイズ内に収まっているかといって使えるわけではありません。それでも使いたい場合は、周囲にウレタンスポンジでも詰めてやれば動かなくなるので良いのですが、見た目上私は極力やりたくない(^^;
ちなみに上記外付ドライブは薄いので、結構ピッチリ入っているノートPCバッグのポケットに入れる事が出来ています。そもそも外付ドライブ用のケースがあまり出ていないのって、PC用のバッグにそのまま入れる事が多いからなんだろうなぁ。
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購入金額
1,700円
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購入日
2017年08月15日
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購入場所
Amazon
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