SONY製ヘッドフォン、MDR-1Rに対応するという交換用イヤーパッドです。Amazonの販売ページを見ると、MDR-1R/1RNC/1RMK2/1RBTMK2/1A/1ADAC/1ABTに適合と書かれているのですが、これらは完全に同じ形状というわけでは無く、何処まで信用して良いのかはちょっと疑問です。
ちなみにSONY純正アクセサリーでは、1R/1RMK2用、1RBT/1RBTMK2用、1RNC/1RNCMK2用、1A用、1ABT用、1ADAC用がそれぞれ存在しています。価格も結構違うだけに、それぞれの互換性まではなかなか簡単には試せませんが…。
ただ、仮にMDR-1R用のパッドを純正品で購入したとすると、片側ごとに3,000円+税で、L/R指定型となりますので、現状で6,480円かかります。比較的安いMDR-1RBT系用ですら2,000円+税となっています。
まだ急を要するレベルで劣化している対象機種は無いのですが、僅か455円でペア・送料込みという怪しいノーブランドの互換品を見つけましたので、他の目的もあり購入してみることにしました。
さすがに純正品よりは明らかに安そうに見えますが、もう少し安めのヘッドフォンの純正品パッドでもこの程度の質感のものは多くありますので、特別に安っぽいなどという印象もありません。ごく普通のイヤーパッドというのが率直な印象です。
取りあえず持っていると色々と役に立つ
手持ちの対象機種は、実は結構あるのです。
MDR-1ADACはシルバーモデルであり、標準のイヤーパッドが茶色のものですから、これと交換するとそれなりに違和感が出そうです。
それ以外の3機種については、純正色と見比べてそれほど違和感は生じないでしょう。純正品と比べると光沢が無く、表面の質感も落ちますが、10倍以上の価格差が感じられるようなものでもありません。むしろMDR-1Rのイヤーパッドは率直に言ってそこまで出来が良いものでも無く、片側で3千円というのは少々高すぎると思っていましたので、このような互換品が用意されているのは助かります。
本来であれば上記のモデルの純正品と全て交換して、着脱の可否や音質差などをきちんと評価するべきなのかも知れませんが、実は本品を買ったのは他の目的があったためであり、今すぐにMDR-1系に装着する予定は無いのです。また、純正品が結構きっちりとはまるよう小さめに設計されているため、外すときに傷める危険性もありますので、本当に交換する用事が無い限りは着脱はしたくないという面もあります。
というわけで、「別の目的での利用」についてですが、結論から言えば問題なく(?)可能でした。その詳細については、また後日のレビューにて紹介します。
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購入金額
455円
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購入日
2017年08月10日
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購入場所
Amazon
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