最大横幅100センチ　高さ174センチ　一般的なドアに置換する場合は寸足らずになると思います。

横幅は、接地面に現物合わせを行い、

左右2センチづつ程度短めに設定すると、取り付けが簡単になります。

レールは硬質樹脂ですので、大型カッターナイフでもなんとか切れますが、安全を考えると

樹脂・木工対応のノコギリが欲しいところ。

レールの長さを確認してから、中央部分に付属のタッピングスクリューを通して仮固定します。

この時点でヘリコプターのローターにように左右にレールが振れることが大事です。

上手く設置できていれば、このまま斜めにレールを動かして、本体のアコーディオンドアを順次

差し込みます。

もしもネジ穴位置の関係や、周囲に障害物があるなど　上手く振れを取ることが出来ない場合は

レールにドアを挿入してからの　ネジ止め作業になります。

それなりに重量があるので、ひとりで行うのは難儀です。

できれば前述の「振れを取る」下準備を取られることをオススメします。

左右一組づつの取っ手が付属します。　場合によっては片方だけを利用します。

長いビスで留める仕組み。（取っ手が樹脂製）

交換前のアコーディオンカーテン

交換後　取り外し、計測、下準備、取り付け調整　廃棄物整理　全て含めて90分でした。

以前のアコーディオンカーテンと同系統の淡い色の製品は、何故か倍近い価格なので

この濃い色の製品を選びました。　慣れるまで違和感はありますが、手垢の付着を木にしなくても良さそうと納得してます。

取り付け後すぐに、表面にアーマオール処理を施しました。

この一手間で、隙間に埃が溜まることを予防できまする。

ドアに置換する場合は、同種の製品に196センチ高がありますので、用途・設置場所に応じて選択してください。

鴨居側に角材を取り付けて高さを調整する手法もあります。

おそらく10年後に取り替えすることになるはずです。

しばらくして気づいたのですが、

それまで使っていたアコーディオンカーテンでは、全く気にならなかったのに！

盛夏というこの時期だからといえばそれまでですが、パネル全体が熱いんです。

パネルのこちら側は空調で26度前後の快適環境。

パネルの向こう側は西日が差し込む勝手口。　おそらく40度前後でしょう。

向こう側の熱がパネル全体を温めているようです。

アコーディオンカーテンは、布の間に空気層が存在するので、熱を上手く遮断していたのだと思われます。

これじゃまるでパネルヒーターじゃあ〜りませんか。

冬には冷蔵庫の冷却板のように冷たくなるのでしょうか？　不安です。

空調が効いた空間同士を仕切るなら　なんら問題になりませんが、そうでない場合は注意が必要だと思われます。

冬季の様子は年末頃を見計らってご報告させていただきます。

意外やったわ〜。