良いところ
- 低音から高音までバランスの良い音質
- 扱いやすいコンパクトなサイズと重量
- MicroUSB端子で充電できる
- 十分なバッテリ容量
- LDAC、AAC対応
良くないところ
- ときどき起こるAudio INの自動フェードイン
- 曲に合うことがあまりないライティング機能
- USB-ACアダプタが付属していないので、注意が必要なところ
SONYのBluetoothスピーカーSRS-XB20です。
付属品は、Micro-USBケーブル(約50cmで少し短め)、取扱説明書、保証書です。
充電に必要なUSB-ACアダプタは付属していません。注意が必要です。なお、1.5A以上の出力のものを推奨しています。Zenfone Selfieの2A出力のACアダプタで、正常に充電することが出来ました。
グレイッシュホワイトの色合いは、写真の説明書の白と、ケーブルの黒を見比べていただければわかりやすいかと思います。
横幅はだいたい手を広げたぐらいの大きさで、重量も500g程度と片手で持てます。扱いやすいサイズです。
2017年モデルのSRS-XBx0シリーズを比較していくと、上位になるほど、出せる最大音量である実用最大出力と、外形寸法、重さの値が大きくなっていきます。
その他の違いでは、上位のXB40,30はACアダプタ方式で、充電方法が違います。また、外部へ給電できる仕様です。
一方、XB20は、MicroUSB端子で充電できるようになっていますが、USB端子からスマートフォンなどに給電することはできません。
下位のXB10と比べると、スピーカーがモノラルからステレオになり、対応コーデックにLDACが追加、Playstation Vita対応、Bluetoothスタンバイ対応、スマートフォンアプリのMusic Center(旧SongPal)に対応しています。
製品公式ページ http://www.sony.jp/active-speaker/products/SRS-XB20/ SRS-XB20 | アクティブスピーカー | ソニー
http://helpguide.sony.net/speaker/srs-xb20/v1/ja/index.html SRS-XB20| ヘルプガイド | トップページ
http://www.sony.jp/active-speaker/info/20170525.html お知らせ | アクティブスピーカー | ソニー
EXTRA BASSの名前どおりの低音。高音もバランス良よく鳴らしてくれる
音量は出力が25W(12.5W+12.5W)なこともあり、十分な音量が出ます。およそ最大出力の半分ぐらいで、うるさく感じるぐらいまで音量を大きくできます。
音質については完全に主観となりますが、低音から高音までバランスの良い音質です。
四つ打ちの曲やロック系から、クラシックまでそつなく鳴らしてくれる印象です。
EXTRA BASSをONにしたときの低音は、小さな外観に似合わずRolandのMA-10Dより出ています。変な癖を感じない聞きやすい音質です。
さすがに100Hz以下ぐらいの低音は、物理的に大きなスピーカーと比べると出ていない感じがします。
EXTRA BASSをOFFにすると、ClearAudio+がOFFになる仕様のためか、少し物足りない感じがするので、ONで使用しています。
高域もシャリシャリとし過ぎず、これまた聞きやすい音です。
音声案内、再生OFFボタンなど、使いやすい機能は揃っている。ただし、ライティング機能は不要かもしれない
Bluetoothペアリングは本体のボタンを長押しするだけの簡単な仕様です。
最大8台までのマルチペアリングに対応しているので、PC、スマホ、タブレットとあっても、いちいちペアリングしなおす必要はありません。
NFCを搭載しているスマートフォンだと、タッチするだけで完了するようなのですが、対応端末を持っていないので詳細は不明です。
スマートフォンアプリのMusic CenterはGoogle Play Musicアプリとも連携して再生できます。
説明書に記載がありませんが、Audio INに繋がっていても、Music Center(Bluetooth接続)からの曲を優先的に再生してくれるようです。
Audio INについて、フェードイン機能があるようで、ときどき曲の頭の音量が不自然に下げられるのは気になるところです。遅延は特に感じません。
バッテリーは公称12時間の持ちます。最大音量の1/3程度の大きさで使っていると、だいたい12時間ぐらい持っている感じです。
バッテリの残量は、本体一番左の受話器ボタンを長押しすると「約100%/約70%/約50%/約20%/充電してください」としゃべってくれます。
IPX5防水対応です。裏のキャップをしっかり閉めておけば、ある程度の水しぶきなら大丈夫です。
この機種の売りである楽曲に合わせてLEDが点灯消灯するライティング機能ですが、楽曲に合うことはあまりなく、正直イマイチとしか言いようがありません。
常にONになる設定がなく、目に入ると邪魔に感じてしまうので、完全にOFFにして使用しています。
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購入金額
12,000円
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購入日
2017年07月22日
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購入場所
ソニーストア
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