レビューメディア「ジグソー」

1kgを切った軽量ノートPC。内蔵Bluetoothはapt-X対応です。

[2017/10/01追記] 付属USB type-C ⇒ USB3.0 A変換コネクタを調べてみました
[2017/08/25追記] aptX接続時の写真を追加しました。

[2017/08/23追記] 内蔵Bluetoothは apt-X に対応しています。

 

Jumperという中国のPCメーカー製のMac Book Airクローンです。

CPUはAtom x5-Z8300、RAM4GB、ストレージはeMMCの128GBです。

CPUはローエンドですが、RAMとストレージに余裕があるので、ゲームなどをしないのであれば、一瞬またされる感はあるものの体感上のレスポンスは悪くはありません。

 

ケースは結構アルミを多用した(とはいえ、内側はどうやらプラスチックらしいです)もので、3万円ほどの中国製PCだからといって侮れない質感です。

バッテリーは5~6時間ほど持つので、Atomならではの低消費電力設計が活かされていると思います。

ディスプレイは11.6インチのフルHD(1920×1080)です。発色も結構きれいと思いますが、グレアタイプなので映り込みが気になるときもあります。キーボードのタッチは同じJumper製のEZBook2よりはしっかりとした剛性感が感じられます。

 

残念なのは、入出力がUSBポート(type-C)1個とヘッドホンジャック1個しかないことです。充電もUSB type-CからでmicrSDカードスロットすらないので拡張性は普通のノートPCよりも劣っています。あれこれ周辺機器を接続するような用途には正直向いていないと思います。

ただ、さすがにMac Book Airクローンと言われているだけのことはあり、厚みは最も厚い部分で1.5cm程、重量も1kgを切っているので持ち運ぶのはかなり楽です。(上の写真で左側がEZBook Air、右側がPanasonicのCF-N10です)

Aromとはいえ内蔵GPUも進化しているのか、FullHD動画も結構快適に見ることができます。

最近はCPUがZ8350になった後継機もでているようです。

 

 

更新: 2017/07/17
実用性

バッテリーの持ちは良いです

長所

 ・バッテリーの持ち(5~6時間)

 ・重量(1kgを少し切るくらい)

 ・サイズ(29.4×20.0x1.49cm(最薄部 4mm))

 

短所

 ・拡張性のなさ(USB type-C 1ポートのみ)

 ・CPUパワー(Atomなので重い処理には向かない)

更新: 2017/07/17
デザイン性

デザイン、質感ともに満足しています

アルミ製の外装で質感は高いです。デザインもなかなかよくできていると思います。

更新: 2017/08/25

内蔵Bluetoothモジュールの apt-X 対応について

なんの拍子かおすすめレビューに取り上げていただいたので追加情報を..。

 

EZBook Airの内蔵 wifi / bluetooth モジュールは、IntelのAC3160を使用しています。

このwifiモジュールは apt-Xに対応しています。

 

windows10ならばapt-XにOSレベルで対応している(ただしapt-X接続状態を確認する手段はありません)ようなので、apt-X対応のBluetoothヘッドホンやレシーバーを持っている方は活用できると思います。

 

どうしても apt-Xで接続されたかPC本体で確認したいという方は、「AC3160 apt-X」などで検索して出てくるドライバをインストールすると幸せになれるかもしれません。

 

http://forum.notebookreview.com/threads/intel-aptx-driver-download.794032/ とか...。

 

ドライバによってはapt-X接続時に画面左下にapt-Xの大きな通知が表示されます。

このドライバはたしかd〇〇lのドライバだったと思います。

更新: 2017/10/01

付属USB type-C ⇒ USB3.0 A変換コネクタを調べてみました

僕が壊してしまったので反省しきりなんですが、僕のEZBook AirはUSBの電源制御周りがおかしいです。付属変換コネクタ以外では従来のUSBデバイスが使用できません。

そこで付属の変換コネクタをサンハヤトのCK-44変換基板を使って調べてみました。

通常ならば変換コネクタのCC端子(CC1/CC2)は56kの抵抗でVBUS端子間にプルアップされているはずなんですが、付属変換コネクタはプルアップされていませんでした..。


これはUSBデバイスの故障につながる可能性もあるのである意味危険なのですが、なぜ使える/使えないの違いが出るのかは理解できました。

壊れていないEZBook Airを使用している方は付属変換コネクタの仕様は控え、56kΩ抵抗入りと明記されている変換コネクタを使用したほうが良いと思います。

僕はEZBook Airを中国の通販会社に送り返して修理を依頼できるような外国語スキルがないと思ってますので、泣く泣く付属アダプタを使い続けることにします..。

 

  • 購入金額

    30,000円

  • 購入日

    2016年10月15日

  • 購入場所

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